4月から東京へ異動することになりました。出張ってめんどくさい面もあるんですが、子育てが始まってからは夜にひとりを満喫できる貴重な時間。あと数回しかないこの時間を有意義に過ごしたいものです。
今回は表に看板が出ていないお店でした。隠れ家を探すつもりはないんですが、今回もまた隠れ家的なお店。たどり着くのに四苦八苦しましたが、苦労した甲斐のあるおいしいお料理をいただけました。
高知県芸西村 土佐鴨 日本橋
>>店舗情報はこちらを参照
https://r.gnavi.co.jp/b4cp317z0000/
お店の場所が見つからない!一回目は絶対迷う!
googleマップでお店を検索すると、ルートがこのように表示されて、なにもない裏路地に連れていかれます。
実際は表通りの印をつけた方が入口。はっきり言って、絶対に迷います。
この建物の4階です。表にはごらんの通り看板一つありません。見つけさせる気ないよね。
勇気を出してエレベーターに乗り込むと、ここで初めて店名が出てきます。
藁焼きカツオと鴨料理が絶品
こちらはカツオの藁焼き1,300円。肉厚で口に入れるとほどよい藁の香りが広がります。ミョウガと醤油の組み合わせも鉄板ですが、カツオ自体の味が凄いので、シンプルに塩だけでも試してみてほしい。
時折、店内に藁焼きの炎が立ち上がります。
焼き物はセセリとハツ。それぞれ400円。鴨はもちろんロースが定番。ですが、内臓系はほとんど見たことがありません。鴨の内臓を提供しているお店自体が希少なんだとか。
奥の串はハツモトという心臓の近くの血管。これはメニュー外。たまたま新鮮な部位があったからと串焼きでサービスしてくれました。店長さん、ありがとう。
食感は通常の焼き鳥のハツやセセリと似ていますが、肉としての味の濃さ?種類?が違います。鴨独特の香りが噛むほどに出てきます。臭みかでは全くありません。
初めて食べたんですがかなり衝撃的なおいしさでした。赤ワインとかも合いそう。
さらに貴重な鴨のレバー。こっちももっと衝撃を受けましたね。こちらも変なクセやにおいはありませんが、プリッとした歯ごたえと他のどのレバーとも違う独特な肉の味。これも新鮮だからこそですね。
さいごに
接待にもデートにも使えますし、おひとり様でカウンターにいても全く問題ない。このお店を知ってると、ちょっと「おっ」と見直されるそんな隠れ家でした。ボキャブラリーが乏しくてたぶんうまさの3割くらいしか伝わってないような気がします。
ここは是非実際に足を運んで食べてみてほしい。知ってると他の人に自慢したくなっちゃう。でも混み合っちゃうとイヤなので、あんまり行ってほしくもないような…
そんな複雑な気分です。
日本酒のメニューも豊富なので、仕事帰りにフラッとよって、カツオを肴に日本酒を軽く… なんて粋なオヤジになりたいものです。
奥さんも連れてきてあげたいですが、1歳の子連れはちょっとな。
お店情報
住所 | 〒103-0027 東京都中央区日本橋2-2-4 せっつビル4F |
---|---|
TEL | tel 03-6262-5020 |
アクセス | 地下鉄銀座線 日本橋駅 B5番出口 徒歩1分 地下鉄東西線 日本橋駅 B5番出口 徒歩1分 JR 東京駅 八重洲北口 徒歩3分 |
営業時間 | 月~金 11:30~14:00 (L.O.13:30) 17:00~23:30 (L.O.23:00)土 17:00~23:00 (L.O.22:30) |
定休日 | 日曜日、祝日 |
平均予算 | 5,000円(通常平均) 5,000円(宴会平均) 1,000円(ランチ平均) |
クレジットカード | VISA、MasterCard、UC、DC、UFJ、 ダイナースクラブ、アメリカン・エキスプレス JCB、NICOS、MUFG |
個室 | 掘りごたつ個室あり(1室/5名~8名様用/扉・壁あり) テーブル個室あり(1室/7名~12名様用/扉・壁あり) |
その他 | 店内全面禁煙(店外・屋外に喫煙スペースあり) |
公式HP:http://www.funfunction.co.jp/shopinfo/tosagamo/
予約はこちらから:https://r.gnavi.co.jp/b4cp317z0000/