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関ジャニ∞(エイト)渋谷すばるの脱退について、35歳のサラリーマンが思うこと

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渋谷すばるが関ジャニ∞(エイト)から脱退して、ジャニーズ事務所も退社するという、個人的には割とショッキングなニュースが流れてきました。

もちろん関ジャニ∞や渋谷すばるさん本人を熱心に応援されていた方々のショックに比べればというのはありますが、年代もほぼ同じで関西出身の彼らには、結構な親近感を覚えていましたので、本当にちょっと寂しい。

※今回の記事は関ジャニ∞が割と好きな35歳のオッサンが書いています。一部気分が悪くなられる方もいらっしゃるかもしれませんが、お付き合いください。またメンバーの呼称は、ぼくがテレビをみながら呼んでる呼称となりますので予めご了承ください。

関ジャニ∞から渋谷すばるが脱退 事務所からも退社

関ジャニ∞ファンの方々に対してはもはや説明不要でしょうが、関西ジャニーズJrとして活動していたメンバーを中心に2002年に結成。同年当時は8人グループだったこともあって、8をヨコに倒して「∞」を付けて、「関ジャニ∞(エイト)」として本格的にグループとして活動を開始。

関西人としてのぼくにとっての関ジャニ∞

全国区で名前が知られるようになったのは本当にここ数年だと思います(もっと前からだよという意見があればごめんなさい)が、関西では「関ジャニ∞」となる前から関西ローカルのいろんな番組に見かけることが多かったように思います。

ジャニーズのキラキラした感じというよりはクラスや近所の兄ちゃんといった感じでした。なので親近感があるというのは彼らの共通のイメージだと思いますが、関西の人たちが感じる彼らへの親近感は、東京やその他のエリアの人たちが感じる親近感よりもグッと距離が近いもののように勝手ながら感じています。

ある人にとっては息子であり、またある人にとっては気の置けない友人であったり、またある人の取ってはおもろい兄ちゃんや隣人であったり。

誤解を恐れずに言うと、「関西が育てた」といっても過言ではない。

だから、もちろん全国のどんな層の人たちからも親近感があるグループだと思われてるに違いありませんが、関西圏の人からすると、その親近感の距離が近い。そんなグループです。

関西を離れて10年以上たちますが、ここ数年は名古屋や東京でも彼らの名前を耳にすることが多くなり、結構はげみになっていたものです。

「こいつらの若いころはこんな芸人とこういう番組でカラダ張っててな」なんてしたり顔で話すこともありました。

さらにメンバーのほとんどが30代半ばでぼくと同世代。テレビでしゃべってる彼らを見ても、ホントに友達がテレビにでてしゃべってるようなそんなフィーリングを多分たくさんの人も感じていたんではないでしょうか。

渋谷すばる

そんな中、渋谷すばるさんはかつて(失礼)東のタッキー、西のすばると並び称されるほど、今では想像できないくらい(これも失礼)の熱狂的なファンがいて、押しも押されぬ西の大エースにして王子様でした。

いつのまにやら頭にタオルまいて酒を飲み散らかすキャラに育っていったのは感慨深いものがありますね。笑

無精ひげをはやし、バラエティで生き生きとしてる姿にかつてのファンは何おや思わんといった感じでしたが、こっちの方が自然体だったんでしょうか。

関ジャニ∞の中では、ほぼメインボーカルという扱いだったので、今までの歌も今後どうしていくのでしょうか。

アーティストとして

関ジャニ∞の世間のイメージはコミカルでおもろい関西の兄ちゃん達が楽しそうにワイワイやってるってものだと思いますし、当たらずとも遠からずといった感じでしょうか。

ライブでも完成度の高いコントをやってみたり。そもそも横山くん、村上くんは関西ローカル番組で数々の芸人に鍛えられて、もはや話芸だけで食っていけそうですらあるレベル。

楽曲もそんなイメージを反映したコミカル路線のものが多いのですが、最近は骨太なものも増えてきました。魂動とかNOROSHIとかいいですよね。

すばるもメンバーの中では音楽に思い入れが深く、コミカル路線よりももっとこっちの方で勝負したかったのではないでしょうか。実際、バンド形式をとった楽曲ではほとんどの曲でメインボーカルを務めていました。

バンドとしてもTOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL」(通称「メトロック」)にも出演。ジャニーズとしては初の野外フェス。しかもいつものファン層とは違う、音楽好きが集まるイベント。この時のパフォーマンスも個人的には大好きです。魂で歌い上げるというかなんというか。

さいごにすばるが「関ジャニ∞っていうアイドルグループやってます!」と絶叫したのがすげぇカッコよかった。生で見たかった。

最近なんか歌い方のクセが凄くなってきたのでいい感じにマイルドになってくれるとイイんですが。

関ジャムというテレビ番組でもいろんなアーティストと絡みながら、音楽そのものへのセンスも磨かれていったんでしょうね。

この辺りはキンキキッズがLOVELOVEあいしてるで吉田拓郎さんはじめ、色んなアーティストから影響を受け、音楽の世界へどんどん入って行った経緯に似ていて、結構ワクワクしていました。

脱退会見について

メンバー全員参加という異例の会見

4/15日にメンバー全員が参加(安田くんだけ自転車でコケてケガして欠席)で行われるという異例の会見が行われました。

そこで語られたのは、本人がアーティストとして、自分の力と責任の中で勝負してみたいとい思いでした。

当たり前ですが、なんども思いとどまってくれという話し合いがもたれたものの、そこでも考えは変わらず今回のような結末を迎えたということ。

個人的に印象に残ったのは横の涙。「今日が来てほしくなかった。なんとか残ってほしかった」という彼の思いはホンモノでしょうし、グループの絆が伺えるコメントでした。

そして村上くんの「これがホンマに最後やけど、ホンマに辞めるんやな?」「これを聞くのは本当に怖い時間でしたが。」というコメントは本当に心を打つものがありました。

『最後みんなで話したときも「本当に辞めるっていう決断なんやね」って何度も聞いて。僕もこれを聞いてすばるの返事を聞いて頷いてしまえばそこで決まってしまうことだから言うのは怖い時間でしたけど、それでもみんなの前で、もう何も発せずもううんと首を傾けるのみでした。』

なんだろう。長く付き合った彼女と、お互い好きなんだけど好きなまま別れるみたいなこの気持ち。

横山、村上君とすばる

「口下手な男が一人で立ったら心配なところもありますから。全員でいたほうがいいやろうと」

ちょっと本当に泣きそうになりましたし、自分で言葉を打っててもちょっと潤んできてしまいました。

メンバーのなかでも特に横山、村上くんとは21年の付き合いだそうで、それこそ「目を見ればわかる」(村上くん)というくらいの関係でした。

この3人の会見でのコメントは特に深いし、まだ未練もあるし、でも、それでもアイツを応援してやりたいという思いが詰まった、本当に感動的なもの。いい関係だったんだなぁ。

さいごに

いつにも増してとりとめのない記事になってしまいました。

35歳という年齢ってある意味社会人として区切りの年だと思います。そしてすばるの言う通り、人生あと半分と考えた時に、いろんな決断をする時期なのかもしれません。

実際、転職したり独立したりする友人・知人がたくさんいます。そんな人たちとライフステージを同じにすると考えると、それもまた同世代としては感慨深いものがあります。

今回の件で、旅立つすばるや、見送り残る側の横や村上くんはじめ他のメンバーに、また自身の姿に重ね合わせる人たちも増えたかもしれません。

これを機により好きになった人も増えたかもしれません。そんな会見でした。中にはまだ納得いかないメンバーもいるかもしれませんが、あの会見を開いてあげられるこのグループはやっぱり特別です。

6人になった関ジャニ∞は、よりパワーアップしていくでしょうし、すばるもまた、あの独特のクセのスゴイ歌声を聞かせてくれることでしょう。

5年後くらいにコラボでまたフェスとか出てくれたり、コンサートにサプライズゲストですばるが来たりするとムネアツですね。

以上、35歳のオッサンがアイドルについてアツい思いのたけを吐き出すための記事でした。

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