こんにちは。カレー大好きまとんです。
突然ですが、ガード下ってなんか惹かれるモノがありませんか?
ガード下に限らずなんだけど、こう言うちょっと奥まったところにある店を探索するのがランチの楽しみでもあります。
『ふくてい』650円のステーキカレー
有楽町をふらふらしていると、路上に看板が。
これは間違いなく誘っている。
雰囲気のあるガード下のカレー専門店
この雰囲気が最高。大都会のど真ん中なのにこんな時が止まったような商店街があるのも初めて知った。絶対おいしいものありそう。
ほんとにこの先にあるのかなと思って歩いてたら、ほどなく『ふくてい』さんが見えてきた。
あれ思ってたのとちょっと違う。なんか松屋っぽいぞ。これは外れかなと思ってた自分をブン殴りたい。後述するがとても歴史のある老舗でした。
650円とは思えない『ふくてい』のステーキランチ
券売機でステーキカレーを買って席に座るとものの数秒で出てきた。
ベースはポークカレーで辛さはCoCo壱の甘口くらい。カレーは好きだが辛いモノは苦手なので毎回ドキドキしながら発注するのは内緒。
このカレーはとてもやさしくてまろやか。特別な味ではなくて、家庭のカレーを思いっきりバージョンアップさせたような印象を受けた。
表面はこんがり、中はジューシーな赤身のサーロインステーキがかなりしっかりしている。
とても柔らかくてスプーンでも切れたが、絶妙は噛みごたえがある。
卓上にある甘辛いステーキソースがカレーとも良く合う。味が変わって2度楽しめる。少し多めにかけた方がダイナミックに味が変わって楽しい。
この日は結構腹ペコだったので、普通盛りでは物足りなかった。今度は大盛にしよう。
こんな感じの U字カウンターで座席数は10人ちょいくらいだろうか。
入ったのは11:30ごろでお客さんも4人ほどだったが、その後10分もせずに満席になった。早めに入れてよかった。
さいごに
あとから知ったのだけど、「ふくてい」さんはもともと神田のガード下で1955年から営業していたカレー専門の老舗中の老舗だった。
松屋っぽいとか言ってごめんなさい。
こういうお店を探して歩けるのも外出時の楽しみ。今後もっとぼくの会社のリモートワーク化が進めば、こういうお店探しも捗る気がする。
ガード下や雑居ビルの地下、基準階にこういう店がまだまだ眠ってるはず。都会のど真ん中にこんな時が止まったような場所を探すのがとても楽しい。
お店情報
関連ランキング:カレーライス | 有楽町駅、銀座一丁目駅、銀座駅