明けましておめでとうございます。
2020年もあっという間に終わってしまった感があります。今年は想定外のことばかりでしたが、1年を振り返りつつ、QOL(クオリティ オブ ライフ =生活の質)を向上させてくれたアイテムを紹介していきたいと思います。
今回ガジェット編。ご時世的に、テレワークや在宅ワークを快適にしてくれたものが多めでした。
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2020年の買ってよかったもの
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テレワーク関連アイテム
GeChic モバイルモニター 『On-Lap M505E』
テレワーク捗る系のアイテムがどうしても多くなるのはしょうがないですね。僕も世の中の例に漏れずテレワークというか在宅ワークの割合がグッと増えました。
一番困ったのは、モニターが小さいノートPCだけで作業しないといけないシーンが多くなったこと。作業効率もゲキ下がりしたし、肩こり・首こりがひどくてつらい中、グッと人気商品になってきたのがモバイルモニター。
このモニターは商品提供をしていただいたモノですが、15インチの作業スペースが追加されたことでかなり快適に作業ができるようになりました。
この足元の部分で角度が無段階に調節できるのが最高。
配線周りも後ろ側に隠すことができるように端子が設置されていて、デスク周りもスッキリしました。
もう少し安いモノだと、それまで使っていたLepawのZ1というモニターもおすすめです。うまくセールと被ると14,000円〜15,000円程度で買えてしまうので、とりあえずテレワークを快適にしたいっていうのであれば、このモニター買うだけで幸せになれます。
在宅ワークに必須。モニター・ノートPCスタンド
これはモニターを使うなら必須です。モニターやノートPCを使う時、デスクに直接置いちゃうとどうして背中や首が丸まって下を向く姿勢になりがちです。
そうなるともう首こり、肩こり、巻き肩の温床となってしまいます。
そうならないように、モニタースタンドを使って高さをしっかりと出してあげることが必要。
これ系のスタンド共通ですが、結構曲げ伸ばしが硬くって、男性でもグヌヌってなっちゃうレベルです。
その分安定感はバツグン。モニターやノートPC、iPadなどなんでも使えるので超おすすめ。
モバイルマウスの最高峰。ロジクールMX Anywhere3
ロジクールが3年ぶりに満を侍して発売した『MX Anywhere3』。
99gとめちゃめちゃ軽量なのに、最高クラスのセンサーを搭載していて、透明なガラスのテーブルや布団、ソファの上ですら正確に操作することができてしまいます。
しかもホイールが最高。普通にスクロールしている分にはカリカリと1コマずつの抵抗を感じるのに、指で弾くとグイーンとフリースクロールに変わります。
6つあるボタンにそれぞれ操作を割り振ったり、ブラウザやエクセルなど使ってるソフトによってボタンの機能を自動的に切り替えてくれたりと最高峰の機能が惜しみなく注ぎ込まれていて、旧モデルより軽量になってる意味不明なマウス。
持ち運び用どころかメイン用途にも余裕で対応できるのでこれはいい買い物でした。
持ち運べることメカニカルキーボード『Nutype F1』
クラウドファンディングで支援したメカニカルキーボード『Nutype F1』。メーカーのスペック表によると350gとあったのが支援したポイントでした。
…が、届いたものを実測したら415g。専用カバーも含めると652gと全然違うやんけとなりました。
グラビアアイドルのウエストかお前は
まあ415gもメカニカルキーボードとしては激軽ではあるんですけどね。キートップが浮いているようなデザインで、そのままバッグに放り込むとどっかに引っかかって外れそうなんで、カバーは必須だと考えると結局HHKBより重いやんけというなんともな感じに。
ただ打鍵感は流石に気持ちよくて、タイピングが捗ることは間違いない。
US配列とJIS配列、キーの軸、バックライトをホワイトにするかRGBにするかを選ぶことができるのもポイントで、好みのキーボードに仕上げることが可能です。
MacBookユーザーならいわゆる尊師スタイルでキーボードにピッタリフィットするように底面がデザインされています。
キートップも専用のもので全体的に薄くスタイリッシュなのでかなり気に入って使っています。
3つまでデバイスを登録して、Bluetoothでサクサク切り替えて使えるので、会社用PC、iPad、iPhoneと毎日フル稼働してくれました。
Amazonでも購入できるようになっています。
iPhone12mini関連アイテム
小さな“ほぼ”ハイエンド。iPhone12mini
みんな待ってたサイズ感のiPhoneがついに発売されたので即買いしたのがこちらです。
しかもSEのように廉価版ではなく、ハイエンドのiPhone12Proシリーズに肉薄する性能を持つ“ほぼ”ハイエンドの端末。CPUは基本的に同じものを積んでいるので、体感レベルの差で言うとカメラ性能ぐらいじゃないでしょうか。
しかも133gとめちゃくちゃ軽いんですよね。
iPhone4時代を彷彿とさせるようなスクエアデザインも概ね好評のようでした。個人的にはラウンドフォルムのiPhoneも未来感があって好きだったんですけど、この辺はデザインの優劣というよりは、目新しさって感じで受け入れられたのかもしれません。
気になってたディスプレイのサイズ感も初日ですでに全く気にならなくなりました。
miniシリーズ、今後もラインナップの一つに加え続けてほしい。
Appleが提案する新しい充電のカタチ。『MagSafe』
iPhone12ととも新たに登場した充電器が『MagSafe』。
iPhone12に採用された背面のマグネットにスッとくっつく新しいワイヤレス充電器です。
マグネットでくっつくからなんやねんと思ってたりもしたものの、これはこれで結構便利。Lightning端子を探して差し込むことを思うと、MagSafeを背面にそっと近づけるだけで勝手にピタッと吸い付いて充電してくれる方がめっちゃ楽。
充電しながら操作する時も底面からニョロっと伸びるLightningケーブルよりも邪魔にならず、取り回しもめちゃ楽でした。
これまでは上限が7.5Wだった充電速度が15W(iPhone12miniは12W)まで押し上げられたんで、ワイヤレスにしてはそこそこ高速で充電することができます。
コンパクトで持ち運びやすいんで、ポーチに入れていつも持ち歩いてます。
フリスクサイズの高速充電アダプタ。『Anker PowerPort Atom III Slim』
iPhone12シリーズを高速充電したり、MagSafeで12W以上のスピードで充電するには、18W以上の出力がある充電器が必須。しかもiPhone12からは充電器アダプタが付属されなくなったので自分で用意する必要があります。
純正アダプタも別売りで用意されてますが、高いので他の買った方がいいですね。
僕はこのAnkerのPowerPort Atom III Slimをメインで使っています。30Wまでの出力に対応しているので、MacBook Airまで充電できてしまう。安心感が違いますね。
しかもリアルフリスクサイズというコンパクトさ。
ちなみにあとから出たモデルは、ほんのちょっと分厚くなってるものの45Wまでの出力を確保できるので、MacBook Proやその他ノートPCがメインの人はこっちがおすすめ。
イヤホン関係のアイテム
解像感と広い音場。大口径ドライバを搭載した『NUARL N10Pro』
今年新たに買ったイヤホンがこのNUARL N10Pro。NUARLのイヤホンの中ではハイエンドという位置付けで、音場が広くて、一つ一つの音の解像度も高く立体的。
マルチペアリングにも対応していて、webミーティングやなんかで使うデバイスを横断することが多い僕にはかなりマッチしたイヤホンでした。
マイクの解像度も高くて、相手も聞き取りすいみたい。
ノイズキャンセリングは控えめではあるものの、付属のシリコン製イヤーピース『Magic Ear+』の出来が素晴らしくて、耳にしっかりフィットするので、音楽を聴いているときにそもそ外音が気にならないです。
25,000円ぐらいしたんですが、ここにきて5,000円近く公式に値下げされてるのでかなりお買い得だと思います。
コンプライの上位互換!? 低反発イヤーピース『MagicEar+』
お馴染み低反発ウレタン製のイヤーチップのコンプライですが、NUARLが出している「MagicEar+」というアイテムが、同系統でさらに上位互換のようなものでした。
NUARLのイヤホンに付属していることもありますが、個別でも買うことができます。
コンプライと同じくぎゅっと指で潰して耳に装着することで、遮音性を上げて音質を向上させるというものです。
コンプライと同じく、低音を持ち上げて音の解像度を上げてくれるんですが、MagicEar+の方が中高音域もややクリアになり、音の解像度もアップするように感じました。
また、コンプライで課題だったイヤーチップの耐久性も向上しているようです。
コンプライはどちらかというとスポンジのような触り心地で、表面からポロポロと崩れていく感じで劣化していきます。
対してMagic Ear+は表面に光沢のあるコーティングが施されているようです。多分これが耐久性の向上にもつながっているのではないかと。
完全ワイヤレスモデルもありますが、コンプライよりもやや大きいので、ケースに収まらない可能性もあります。その辺は互換性を考えながら使いましょう。
その他のガジェットとか
車に連れ出せるアレクサ。『Amazon Echo Auto』
車載用のアレクサ端末がこの『Amazon Echo Auto』。
ちょっとイロモノアイテムかと思ってましたが、意外と便利。音楽を声で操作するっていう、まぁ言って見ればそれだけなんですけど。
運転中に自分の聞きたい音楽を聴くには、ディスプレイ操作が必要になるので、一旦停止してやるしかないですよね。中には走行中に目線を切ってスマホから操作して大事故に… なんてケースもよくあります。
Amazon Echo Autoがあれば『アレクサ。Amazon musicで〇〇をかけて』だけでOK。
オーディブルを使えば本を読んでくれるし、radikoやAmazon musicのポッドキャストでラジオを聞くことだってできちゃいます。
リビングのEchoシリーズに『呼びかけ』るとハンズフリー会話もできるし、帰宅中に「アレクサ、リビングのエアコンをオンにして」なんて言う操作も可能。
これももう手放せないです。
1年間無料で容量無制限使い放題の衝撃。『楽天モバイル』
先着300万人まで、1年間は完全無料。しかも楽天エリア内なら容量無制限で高速回線が使い放題。低速になっても1Mbpsと割と高速で使えるので音楽ストリーミングくらいなら全く問題なしと結構なインパクトを持って登場した楽天モバイル。
僕も早速申し込んでみました。
基地局数が思うように伸びてないこともあって、なかなかエリアが広がらないものの、都心部だと普通に高速回線につながって、無制限で高速通信が使えてしまいます。
ちょっとメインにするには怖かったので、MNPはせずに、既存のUQの契約を最低限度のスマホプランSまで落として、デュアルSIMとして運用しています。
無料期間中はiPadなんかのタブレット用シムとして運用している人も多そう。
まだあと半年以上は無料期間が残っているので、それまでに通信品質が改善されて、生活エリアのほとんどで高速回線を捕まえられるようならメインにしてもいいかもしれません。
…が、ahamoもあるし、UQのスマホプランRも10GBあって、低速時も1Mbpsで2,980円。通信品質はダントツで素晴らしいんで、20GBで2,980円のプランを出してきたらこっちも有力候補なんだよなぁ。
さいごに
こんな感じで、2020年に買ったよかったもののガジェット編を紹介してみました。
今年は新型コロナに振り回された1年ですが、家で過ごす時間が増えたことは唯一の良かったことかもしれません。
一方で在宅ワークを認められても、どうしても作業効率が落ちてしまったりするので、便利なアイテムで環境を整えていきたいですね。
2019年の買ってよかったもの
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2020年の買ってよかったもの
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