あけましておめでとうございます。2019年末は息子が腸重積になり生後8カ月で初手術からの家族順番に風邪を引くというどうしようもない休暇を過ごしました。
2020年は健康第一ということで、正月から体を動かすべく洗面台横にタオルとこまごました化粧品系を収納する棚を作ることにしました。
この記事の内容
ラブリコと2×4(ツーバイフォー)材で棚をDIY
ここに
こんな感じで棚を設置しました。
用意するもの
今回はディアウォールではなく「ラブリコ」を使用することに。ディアウォールよりも壁と木材のすき間が少なく、壁にピッタリと設置できることと天井の締め付け具合をネジで最終調整できるようなのでこちらを選択。
見た目もややもっさりしているディアウォールに比べてラブリコはスクエアでスタイリッシュ。
準備したものはこちら
- ラブリコ2個
- ディアウォールの棚受け4つ
- 2×4材2枚
- 1×4材4枚
- ビンテージワックス
これにインパクトドライバーとウェス(布)くらい。
ラブリコが4個あるのは後ほど別でも使おうと思ってたのを間違って撮影しただけなので悪しからず。
今回はBLACK&DECKERの超カッコいいインパクトドライバーを新調したのでテンション爆上げである。
木材は近くのホームセンターで購入するのが一番安価だと思う。1カット数十円で任意の長さに切ってくれる。ただし車がないと運べないのがネック。
Amazonや楽天ならカットしたモノを送ってきてくれるので楽チンだけど少々割高だったり。
棚部分に使ったのは薄さが半分のワンバイフォー
まずは塗装。ビンテージワックスの使い方と注意点も
まずは木材をビンテージワックスで塗装していこう。素のままだと湿気を吸うし汚れもすぐ染み込むので必ずやろう。
紙ヤスリがけから
全体的に紙やすりがけ。これ地味だけど一番大事かもしれない。
子供も触るからささくれがあるとトゲが刺さるし、塗装のノリも悪くなる。
300番台から400番台くらいの目の細かいモノでヤスリがけすれば十分だと思うけど、表面の荒れ方が激しい時には180番くらいのもので整えてから仕上げていくといい。
200番で整えて、400番で仕上げみたいな…
続いてビンテージワックスを塗っていきます
ビンテージワックスは健康食品としても人気のえごま油を主成分にしてるので子供がいても安心安全だと思ってこれを選んだ。
ただ使い勝手にクセが…
まずはビンテージワックスを全体的に塗っていきます。ウェスでもいいし、ブラシでも。百均のスポンジなんかがホントは最高だったと思う。
木目が入り組んだところは盛りましょう。、
まとん
乾燥したら拭き上げ
30分で乾燥するので、余分なワックスをウェスで吹き上げていきます。
このプロセスを雑にすると、後で痛い目を見ることに。。。
その後24時間で完全乾燥します。オイルなので厳密にいうと染み込んで手や衣服につかない状態になります。
ビンテージワックスが乾かない問題発生
24時間どころか2日経っても塗装が乾かない。おかしいと思って調べたら、よく似た現象に悩まされる同士がちらほら。
拭き上げの工程を雑にしてしまった為、ワックスが木材に染み込みきれないことが原因だったみたい。
オイルやワックス類は、絵の具のように表面が乾くというよりも具材にオイルがしみ込んでいくという感じらしい。なので吸収しきれなかったオイルが表面に残ってしまうと拭いても拭いても取り切れないということだ。
上からニスを上塗りしよう
ということで、こうなったら上塗りしてしまうしかないので透明のニスで仕上げてしまうことにした。
速乾性のあるニスを刷毛で薄ーく伸ばしていく。1分もあれば乾いてしまうので、他の木材を縫ってる間に最初に塗ったものが乾燥している。
刷毛は100均で十分だ。
同じ要領で3度くらい塗り重ねたら完成。すぐ乾いてしまってどこを塗ったのかなんて後からはわからないので、塗る面を決めてしまって一気に仕上げよう。
仕上がり表面はややザラつくので、600番程度の細かい紙やすりで仕上げてしまうとGOOD。
まとん
使いやすくて感想も速い『ブライワックス』がおすすめ
今回はありものでやろうとしたんだけど、インスタグラマー達に大人気のブライワックスを使ったほうが良かったかもしれない。
乾燥も30分程度ととても速いし、伸びもよさそう。次はこちらを試してみよう。
いよいよ組み立て
ここからが楽しい組み立て。今回、柱となるツーバイフォーを支えるのはラブリコ。
この凹みがツーバイフォー材とピッタリはまります。簡単にスポッと入るけど意外なほど遊びがなく、なかなかの精度。
ラブリコの注意書きには天井の高さから「95㎜短く」と細かな寸法の指定がされていたけど、±10㎜くらいは余裕で調整が効くのでそこまで神経質にならなくてもいいかも。
棚受けはディアウォール用のものを使った。特にこだわりがあったわけではなく、買い物に行ったホームセンターでラブリコシリーズが売り切れていたってだけ。
ネジの頭が棚受けと同色で塗装されてる。芸が細かい!
ちなみにラブリコの棚受けはこちら。ラブリコの方がシャープだな。
棚受けを取り付けていこう
下からの長さを図って棚受けの位置を決めていく。場所さえ決めたらあとは簡単。新兵器のインパクトドライバーでバッスンバッスンとビスを打っていくだけ。
片方の柱に棚受けを全部取り付けて、棚の部分のワンバイフォーをいったん片側だけ取り付けていく。
ラブリコはねじで柱部分を緩めたり締め付けたりすることができるので、 片方に棚部分が全部ついた状態で立ち上げて、反対側の柱の位置を調整してビスを打っていくととても簡単。
今回は作り付けの棚の下に作ったので、天井ほどの強度がない。
下から突き上げると棚が壊れるかなと思ったので、上にもつっかえ棒をつけてみることにした。
完成
ということで完成。作業時間は乾燥の時間を別にすると2〜3時間と言う感じ。
総額は8,000円〜9,000円くらいかな。市販の棚に比べて格安ってわけではない。ワックスやニス、ウェスなんかは次回も使えるから純粋に棚だけにかかった費用だともう少し安いかも。
さいごに
こんな感じで初の棚作りに挑戦してみた。子供がまとわりついて来なければもう少し早く精度の高いものができた気もするけど、色ぬりなんかは楽しそうだったのでそれもまた良し。
もっとたくさん作りたい衝動に駆られたので、リビングや子供部屋も何か考えてみよう。
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