多くの人がこれを待ってたに違いない。たった1,700円にも関わらず、高音質で世間を驚かせた有線ピヤホンの後継機として、リモコンマイク付きのモデル「HSE-A2000PN」が発売されました。
マイクがついたことで、テレワークとは切っても切り離せないWEB会議の必須アイテムとして生まれ変わりました。
これはマストバイ!
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この記事の内容
マイク付き有線ピヤホン「HSE-A2000PN」を買った理由
テレワークが増えたことでWEB会議の割合が激増してきました。ぼくは基本的にワイヤレスイヤホンで参加しているんですが、どうしてもバッテリー切れ問題からは逃げられません。
満充電だと5時間くらいは連続で使えるし、予備のイヤホンも持ってるので大丈夫だと思ってましたが、先日ついにどっちもバッテリー切れというどうしようもない事態を起こしてしまいました。
やっぱり予備のイヤホンは有線に限る。
有線ピヤホンの初代は試聴したことがあって、その音質の良さはよく知っていたんですが、マイクがついてなかったので除外していました。
しょうがないからear Podsでも買おうかなと思ってた矢先に、ピヤホンにマイク付きのモデルが発売されたことを知り、即ポチした次第です。
マイク付き有線ピヤホンレビュー
詳細スペックはこんな感じ
- ブランド名:Hi-Unit
- ドライバー構成:φ8mmダイナミック型×1
- インピーダンス:16Ω
- 音圧感度:92dB
- 再生周波数帯域:5~40,000Hz
- 最大入力:5mW
- 接続端子:φ3.5mmステレオミニ(ストレート型)
- コード長:1.2m
- 質量:約10g(コード含む)
- 保証期間:1年
- カラー:ガンメタリック、ピンク
8mmドライバーを搭載し、硬質なグラフェン素材を振動板に採用しています。数千円クラスの完全ワイヤレスイヤホンが、グッと高音質になったのは、このグラフェン素材を採用するようになったからだとか。
硬い振動板を採用することで、音の歪みを少なくして、特に中音〜高音域をクリアな音質で鳴らしてくれるらしい。
「聴けば聴くほど心地よくなるイヤホン」になるべく、ロックバンド「凛として時雨」のドラマーであるピエール中野氏がチューニングに携わったシリーズは「ピヤホン」と呼ばれています。
AVIOTのワイヤレスイヤホンシリーズが有名ですね。このイヤホンも「マイク付き有線ピヤホン」と呼ばれているとかいないとか。
外観や同梱物
外箱はこんな感じ。お馴染みのイラストがかわいい。
マグネットでくっついていてパカっと開きます。
サイドにはピエール中野さんの文字。
詳細は裏面。
同梱物を確認
同梱されているものはこんな感じ。
- イヤホン本体
- クリップ
- 収納ケース
- 交換用イヤーピース(XS、S、L)
- 保証書
こちらが収納ケース。ケーブルの断線を防ぐ為に付属しています。
表のロゴは素材と同色の黒ですが光が当たると反射してなかなかかっこいい。
中にはメッシュのポケットがあるので、Lightning端子とイヤホンジャックのコネクタや予備のイヤーピースなんかを収納するといいかもしれません。作りはしっかりしてて、チープな感じはありません。ポーチなんかがなくても安心して持ち歩けるのは便利。
イヤーピースはXS、S、M、Lの4サイズが付属しています。Mは最初からイヤホンに取り付けられていますね。
コレだけあれば、ほとんどの人が自分の耳にマッチするものを見つけられるはずです。
有線イヤホンと切っても切り離せないのがコードが衣服に触れて発生するタッチノイズ。そのタッチノイズを軽減するためのクリップも同梱されていました。ピエール中野さんのイラストが可愛い。
本体の外観など
イヤホンの本体はアルミ製。当たり前だけどハウジング部分が小さくて軽い。ワイヤレスイヤホンに慣れてるとこの時点ですでに軽く感動します。
ステムは標準的な形状なので、市販されているイヤーピースの多くと互換性があるはずです。
付け根のところにL・Rの表記がありました。
今回の目玉はこのリモコンマイク。これのおかげで高音質のリモートワーク用イヤホンとして生まれ変わりました。
通話操作
- 着信時:ボタンを1回押す→通話
- 通話時:ボタンを1回押す→終話
音楽操作(停止中)
- ボタンを1回押す→再生
音楽操作(再生中)
- ボタンを1回押す→停止
- ボタンを2回押す→曲送り
- ボタンを3回押す→曲戻し
音量調整はできませんので要注意!
コードの長さは1.2mなのでちょうどいいですね。ジャケットのポケットやバッグに入れても使えるし、持て余すほど余らないのでコレくらいがいい感じ。
音質
力強い低音が特徴。でも中高音をクリア
グラフェン素材の振動板を採用している効果だと思いますが、中高音域がキレイです。ボーカルもハッキリとしています。
各楽器もボヤけることなくちゃんと独立してなっていますね。
高音域もキレイなんですが、このイヤホンは低音がいい。バスドラムやベースが結構ズンズンきます。
最初はなんだか耳に刺さるようなキツイ低音だったんですが、しばらくすると、嫌な感じがなくなってきて、結構丸みのある重い音になってきたように感じました。エイジング?聴き慣れた?
エイジングは迷信!
お前がクソ耳なだけやろ…
確かな立体感と解像度
3,000円くらいのイヤホンを適当に選ぶと、なんの楽器の音かよくわからないぼやけた音の中ににボーカルも埋もれてしまって、のっぺりとしてペラペラな昔のラジオみたいな音になりがちなんですが、このピヤホンは違いました。
しっかりと音が分離していて、奥行きのある音場の広さを感じます。のっぺりとせずに、立体的で抑揚のある臨場感を感じる音作りでした。
原音を忠実に、なるべくフラットにと言うよりは、元気があって低音が気持ちよく響く、ノリのいいチューニングなのかなと。
僕は有線ピヤホンの1号機を持ってないので比較できないですが、低音はかなり強化されているようです。
イヤーピースを「MagicEar+」に交換しました
コンプライの上位互換だと勝手に思っている、低反発イヤーピース「MagicEar+」に交換してみました。
ムギュっと潰して、耳に入れるとジワジワと元の形に戻り、遮音性と音の伝わりをアップしてくれるイヤーピースで、クソ耳の僕でも一撃でわかるくらい簡単に音質をアップしてくれます。
コンプライより耐久性があって、ちょっと潰れがちだった中高音域はクリアに。低音ももちろんブーストしてくれるんですが、キツイ感じではなく力強く、こちらもクリアにしてくれます。
これは超絶オススメやで!
テレワーク用としてはどう?装着感やマイクの使い心地
実際につけたらこんな感じ。やっぱりハウジング部分に余計な機器を入れなくていいのでスッキリしてますね。
耳への収まりも良くて、長時間付けてても痛くなったりすることはありませんでした。
リモコンマイクがちょうど口の近くに来るような感じです。相手にもかなりクリアに聴こえてるようでした。小声でボソっとつぶやいた独り言も拾い上げられていたので結構優秀なんじゃないでしょうか。
ところで、EarPodsのマイクってちょっと口から遠くてなんか心配になることないですか?実際はちゃんと聴こえてるんですけど、心配になって、手に持って口の近くに持ってきてしゃべってる人いますよね。あれダサいですよね。
充電切れも心配する必要なくて、必要な時にジャックに繋いでさっと使えるのは最高です。
メインがワイヤレスイヤホンなら、充電切れに備える予備のイヤホンは有線にしておくのが安心です。
デメリットは?
- 取り回しが悪い
- 出し入れやつけ外しが面倒
- タッチノイズがひどい
これは有線マイク付きピヤホンと言うよりは、有線イヤホンと全般のデメリットでもあるんですけど、やっぱり有線だと取り回しは悪いです。
マスクをする時もイヤホンとマスクの順番を気にしないといけないし、カバンや上着に引っかかります。首を動かすと、コードが引っかかってピーンってなることもありますよね。
またケースやポーチから取り出して使おうと思っても、コードが絡んでることがほとんどなのでまずは解かないといけないですよね。もちろん収納するときは纏めないといけなくて、結構めんどくさい。
ワイヤレスイヤホンは外してケースにしまうだけですからね。
また衣服にコードが擦れる「タッチノイズ」はやっぱり煩わしくてしょうがないを付属のクリップを使うと多少はマシになりますが、やっぱり体を動かすたびにゴソゴソと音が鳴るのは気持ちいいもんじゃないです。
デメリットを補ってあまりあるクオリティ
ただ、そんなデメリットを補えるだけのクオリティの高さはあります。
特に音質はとてもレベルが高いと感じました。こワイヤレスイヤホンだと1、2万のものと比べても遜色ないです。それが3,600円で実現できるのがやっぱり有線の強み。
普段はどうしても便利なワイヤレスイヤホンを使ってしまいますけど、予備にしておくには惜しいクオリティ。自宅やカフェなんかの落ち着いた場所なら積極的に使ってあげたい。
さいごに
こんな感じで、マイク付き有線ピヤホンこと『HSE-A2000PN』を紹介してみました。
3,600円でこの音質はすごい。これはワイヤレスイヤホンがなかなか太刀打ちできないところ。バッテリー切れの心配がない、予備のイヤホンとしてはもちろんだけど、それだけにしておくには惜しいと思えるくらい、いい音を鳴らしてくれるコスパ最高のイヤホンです。
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1回のチャージ金額 | 通常会員 | プライム会員 |
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90,000円~ | 2.0% | 2.5% |
40,000円~ | 1.5% | 2.0% |
20,000円~ | 1.0% | 1.5% |
5,000円~ | 0.5% | 1.0% |
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90,000円まとめてチャージしておくのが結局いちばんお得です。