在宅ワークが市民権を得てきたのと合わせて、やたらと見かけるようになったモバイルモニター。
ノートPCだけだとどうしても作業効率が落ちてしまう。さりとて書斎なんてないので固定のモニターなんて置けない僕みたいな在宅ワーカーの救世主的存在になっていますよね。
今回はそんなモバイルモニターの中でも角度が無段階で調節できて、配線もスッキリと処理できる高性能はFHDモバイルモニターを提供いただきました。
本記事はメーカー様より商品の提供を受けて執筆しています。
この記事の内容
GECHIC M505Eの外観など
外観や付属品などをチェックしていきましょう。
外箱はダンボールっぽい。
丁寧に梱包されています。
同梱物はこんな感じ。
HDMI-A ビデオケーブル(1.2m)*1
USB Type-C ビデオケーブル(1.0m)*1
USB-C(メス) – USB-A(オス)アダプター
5V-2A電源アダプター
端子の先っぽにちゃんとカバーがついてるのは好印象。
アダプタにコネクタを指してからC to Cケーブルを挿すという謎仕様。
ケースもついています。
ここにケーブル類を入れて置けるのでこれはこれで便利です。ちょっとこんもりするけど。
本体はこんな感じ。左右と上のベゼルは狭額とまではいかないけど、不自然ではないかな。スタンドのヒンジがあるせいか、下部分は極太。
ものすごく気になるかと思ったけど5分で慣れたので心配する必要はないと思います。
背面はこんな感じ。
別売りのキットを装着することでVESA100規格に対応させることができます。
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操作ボタンは片側に集中しています。ジョグダイヤルだと誤入力も結構あってイラッとしたりするんだけどボタンはしっかり操作ができるので快適です。
出入力端子は背面に集中しています。このおかげで配線が後ろを通せるのでデスクをスッキリ使うことができます。
角度が無段階で調節できる
このモニターの最大の特徴がこの足元の部分です。
モバイルモニターはカバーを装着することで、立てたり角度調節をしたりする機種も多い中、このモニターは単独で調整することが可能。無段階で調節できるので、自分の好きな角度に微調整することができます。
これくらいまで開きますが、180度にはならないですね。
入力系が背面に集中してコードがスッキリ
端子関係が全て背面に集中しているので、コード類がとてもスッキリして見えます。
多くのモニターが入力端子系を横面に集中させていますが、このM505Eはスタンドにもなる足の部分の背面にあります。このおかげでコード類を見えないようにセッティングできるので、デスクの上がかなりスッキリさせることができます。
やっぱりコード類はできるだけ隠したいですよね。見えるところが配線でごちゃごちゃしていると最高にストレスフル。
スペックや使い勝手
機器スペックから使い勝手なんかを確認していきます。
On Lap M505Eのスペック
画面サイズ | 15.6インチ |
パネル | IPS・ノングレア |
解像度 | 1920×1080(FHD) |
アスペクト比 | 16:9 |
接続端子 | HDMI ×2(入力用と出力用)、USB Type-C ×1、 USB Type-C(給電用)×1 |
サイズ | 364× 250 × 6.9(mm) |
重量 | 1168g |
リフレッシュレート | 60Hz |
応答速度 | 15ms |
コントラスト比 | 700:1 |
輝度 | 250cd/m2 |
音声出力 | – |
スピーカー | 1.5W×2個 |
付属品 | HDMI-A ビデオケーブル(1.2m)*1 USB Type-C ビデオケーブル(1.0m)*1 USB-C(メス) – USB-A(オス)アダプター 5V-2A電源アダプター 15″収納ケース(15A2) |
リフレッシュレートは60Hzなので一般的なモバイルモニターのスペックは満たしていますね。
IPS液晶を採用しているので左右上下170度の視野角を確保。多人数でディスプレイを覗き込んでも大丈夫。
応答速度がやや気になるものの、ニンテンドーswitchでゲームをするくらいならきになりませんでした。ガチガチにfpsなんかをやるにはキッツいですが、その時はおとなしくゲーミングモニターを買いましょう。
ゲームの使い勝手は?ニンテンドーSwitchは快適
改めてですが、スペックを見る限り応答速度が15msなのはやや遅い気がします。
動きの激しいゲームやスポーツなんかの動画見ると残像が残りそうな数値ではありますが、ニンテンドーSwitchでマリオカートをやってみたところ、そんなに気になる程ではなかったですね
格ゲーをやり込んだり、シビアなタイミングが要求されるようなシーンではちょっと厳しいのかもしれません
スイッチとはUSB-Type Cコードで接続できます。
他のモニターにも出力できます
HDMIの出力端子があって、ここから最大14台のディスプレイを繋いで画像を表示させることができます。
流石に普通の家庭で14台もモニターをつなくごとはないと思いますが、たとえばニンテンドーSwitchでマリオカートをそれぞれ自分のディスプレイでプレイできます。
1つの画面を分割するより没入感もあるし勝負している感も出て楽しい。
Lepow Z1との画質比較。かなりナチュラル
せっかく他のモニターに同時出力できるので、iPad miniからM505eを経由してLepowZ1に出力してみました。
レッツノートから出力した画像を比較してみたのがこちら。
Lepow Z1はやや緑がかっているように見えます。M505eはPCに近いようですね。
こちらは赤と黒のコントラスト強い写真。Lepow Z1は赤の色味が深くて強い感じで明暗差がはっきりしています。M505eはナチュラルよりかな。
iPadの色味と比較してみましょう。
Lapow z1はRGBやコントラストなど調整してみましたが、どこまで寄せても最後に赤みが残ってしまう感じでした。
M505eはかなりiPadに近くナチュラルな発色だと思います。
さすがに接写するとピクセルが目立つけど、FHDなのでまあしょうがない。普通に使っている分には粗さが目立つどころか綺麗でいい発色ですね
縦置きにも対応
スタンド部分を生かして、簡単に縦置きもできます。WEBサイトの閲覧性はこっちの方が圧倒的に上。作業的にもコードを打ち込んだり縦スクロールが多い時は格段に効率が上がりますね。
個人的に契約書の作成やチェックが多いので、ワードファイルを1ページ分スクロール無しで表示できるのはありがたい。
ただし自動回転には対応していないので、PCのシステム設定で変更する必要があります。
使い勝手など1ヶ月使ってみた感想
デスクがスッキリして好印象
スタンドを使うとより快適に使えます。後ろに配線を隠せるのでやっぱりデスク周りがスッキリしますね。
マウスはロジクールのAnywhere3、キーボードはNutype F1を使ってます。
あと各種設定がボタン操作できるのも良かったポイント。Lapow Z1をはじめ、結構な割合でジョグダイヤル式の操作系統が採用されていますが、誤操作も多くコツが必要で精度がイマイチです。
やっぱりボタンがあるに限りますね。
そこそこ重いので外出には不向き
重量が1168gと、モニターだけでMacbookAirくらいの重さがあります。もちろん据え置きのディスプレイに比べると軽いし折りたためるとは言え、外に持ち出すようなものではないですね。
「モバイル」モニターですが、持ち運ぶのは家の中で。作業場所が定まっていない人が自由にワークスペースを作ると言った使い方がむいてます。
モバイルバッテリーでも使用可能
2V以上の出力があればモバイルバッテリーでも使用可能です。電源コードまで持ち出すとセッティングがめんどくさかったりするのでこれは便利。
僕のモバイルバッテリーは10,000mAhですが、1時間で10%弱しか減りませんでした。普通に作業する分には十分すぎるほど使えるんじゃないでしょうか。
さいごに
こんな感じで在宅ワークには必須のモバイルモニターを紹介してみました。書斎なんかがある人は別ですが、割と唐突に始まった在宅中心の業務環境なので常に迂確保できる業務スペースなんてないよって人の方が多いはず。
設置と片づけが簡単で、どこでも快適な作業スペースを構築できるモバイルモニターはテレワークでは必要不可欠です。
作業効率も上がるし、肩こりも無くなっていいことづくめです。今すぐ買いましょう。
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