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【レビュー】NUARL N10Proを1週間使った感想。音の広がりと解像感がすごいハイエンド完全ワイヤレスイヤホン

クソ耳を自負する僕ですが、一方でガジェットとしてのイヤホンは大好きです。あの小さい筐体に最先端技術が詰め込まれているんだから、それはもうロマン。

そんな完全ワイヤレスイヤホン界隈でも一目置かれるブランドであるNUARLから最新のハイエンドイヤホン『N10Pro』が発売されたので、早速購入してみた。

音の広がりがすごくて解像感の高いし、ちょっと今までに使ってきたイヤホンとは違う体験ができた全部入り完全ワイヤレスイヤホンだ。

音が広がる完全ワイヤレスイヤホン『NUARL N10Pro』レビュー

とりあえず買ってから3日ほど使い込んだのでファーストインプレッションも兼ねてレビューしてみた。

NUARLとは

2016年にスタートした日本のオーディオブランド。

NATURAL&NEUTRALを表す造語であり、ナチュラルな心地、ニュートラルな存在の質の高いモバイルプロダクトをミニマルなデザインと低価格で提案するための新しいブランド。

参照:https://nuarl.com/

主要スペックはこんな感じ。

スペック

外形寸法
本体:W27.6×H18.5×D27.5mm
充電ケース:W95.5×H339.3×D36.8mm

質量
本体:約7.4g
充電ケース:約66.0g

連続再生時問
ANC OFF 約7.0時問(SBC/AAC)、約5.0時問(aptx)
ANC ON 約5.0時問(SBC/AAC)約3.5時問(aptx)

合計再生時問
充電ケースとの組み合わせで最大30時問

充電時問 約11.5時問

Bluetooth接続
Version5.0 /Class2 /マルチベアリング4台

プロファイル
A2DP、HFP、HSP、AVRCP

対応コーデック
aptX、AAC、SBC

ドライバーユニット
φ10㎜ PTT振動板採用ダイナミック型フルレンジ”NUARL DRIVER”[N10]v3モジュール

再生周波数帯域
20~20,000Hz

マイク
通話用マイク×2(cVc NC搭載)・ANC(外音取込兼用)×2

防水性能
IPX4

保証期問
1年問

認証等
BQB/QID、電波法認証取得 

N10Proの外観など

とりあえず開封。

本体、充電ケースの外観

金属製のハウジング部分にはは消えていく波紋をモチーフにしたデザインが施されていて、見る角度によって表情を変えていく。

一見すると黒だけど、光の当たり具合では鈍い銅のような色合いにも見えたりする。今までのNUARLのイヤホンからはガラリとイメージを変えてきた。

ボタンは左右に2個ずつ。装着した際にイヤホンの下に来るのがメインボタン、後ろ側に来るのがサブボタンだ。

10mmというワイヤレスイヤホンにしては超大型のドライバを搭載している関係で、筐体もやや大きいと感じた。普通この手のイヤホンのドライバ径は5mmとか6mm程度だと思うのでかなり大きい。

ただ耳への収まりは良くて付属のイヤーフックがなくても落ちそうになったりはしなかった。

ケースは表面がややしっとりとした質感のあるもので、最近の完全ワイヤレスイヤホンのケースの中ではやや大きめ。ただし、重量は66gと決して重たいわけではなく、持ち運びがそこまで苦になることはないはず。

イヤホンは充電ケースの中にフラットに収まるわけではなくて、斜めに持ち上がる感じ。最初はもっとちゃんと収まるんだと思って何度も入れ直したのは内緒。

正面には電池残量がわかるインジケーターが3つ。

裏面には充電端子。流石にUSB-C対応だ。ありがてぇ。

連続再生時間はイヤホンだけで7時間(ノイズキャンセリングONだと5時間)、ケースの充電を込みだと30時間と標準的。

同梱物チェック。イヤーピースが豪華

同梱物はこんな感じ。

  • MagicEar(ウレタンイヤーピース)
  • BlockEar+(シリコンイヤーピース)
  • イヤーループ2種類
  • 充電ケーブル

MagicEarとBlockEar+という評価の個別で買うと1,700円くらいするイヤーピースが2種類付属していた。

低反発素材のMagicEar+。Mサイズはイヤホンに取り付けました。

Magic Ear+(マジックイヤープラス)はコンプライのイヤーピースの上位互換(個人の感想です)で、コンプライと同じくウレタン素材。

ギュッと縮んで耳の中で復元することで、隙間なくフィットしてくれるもの。

触ってみた感じだとコンプライより耐久性は高そうに感じた。耳にぴったりフィットすることで遮音性を高めて、低音をかなりパワーアップしてくれるのは、コンプライと同じような特性。

ただコンプライだとほんの少しつぶれていた中高音域までしっかりクリアに聞こえてくる感じ。

NUARLオリジナルのBlock Ear+

BlockEar+はシリコン製のイヤーピースでベーシックなもの。MagicEarほど低音を強調しないものの、N10Proの持ち味でもある音場の広さはこちらの方が味わえるように感じた。

イヤーループは2種類。ツノが飛び出したようないわゆるイヤーフックは、ホールド感があってかなり安定する。ただ僕の耳には合わなかったのか、つけてるとちょっと耳が痛くなってきた

ツノなしの方に変えてみたけど、これでバッチリハマった。

イヤホンの筐体がやや大きめなので、最初はちょっと不安に感じたけど、ツノなしでも安定感があってハズレそうに感じることは全くない。つけ心地は快適そのもの。

N10Proの音質

音の広がりと解像感が特徴

N10Proの特徴は広い音場。頭の中でなっているように感じるイヤホンが多い中、N10Proはしっかりと空間に音楽が流れているように感じる。

ドライバーの口径が大きくなった恩恵を最大限受けているのがここ。これはクソ耳の僕でもそう感じるんだから相当すごいと思う(語彙力)

Beoplay E8もなかなか音場が広い方だと思ってたけど、それよりももっと広い空間で音が鳴っているように感じた。

もう一つの特徴は音の解像感。バックで鳴っている音の一つ一つがしっかりと分離していて、独立した楽器の音が聞こえてくる。ごちゃっとした塊ではなく、一つ一つの楽器の音が別々にコーティングされて、輪郭が浮き彫りになっているというか… 

まとん
まとん

音質レビューは語彙力が試される!

ドラムの響いている感じやボーカルの息遣いも感じる臨場感は新鮮な感覚。

聞き慣れていた楽曲でも「こんな音なってたのか」と再発見があって音楽を聴くのが楽しくなった。

全体的にはあまりどこかの音を強調したりする感じではなく、全体的に音を分解して解像度を高め、クリアな音質に仕上がっている。

女性ボーカルの声は特にきれいに聴こえてきて、中音域から高音域までがきれいに響いてくる。

低音も変に強調するようなこともなく、ナチュラルだけどしっかりと音を聞き分けられるレベルで分解されて鳴っている。低音好きの人でも、もの足りなく感じることはなさそうだ。

N10ドライバーとHDSS

音質面の特徴である解像感や音場の広がりを支えているのが、独自開発のN10ドライバーと、HDSSという音響技術。

N10ドライバー

一般的にはドライバーの口径が大きいほど高音質とされている。完全ワイヤレスイヤホンは、小さい筐体の中に通信モジュールやなんやらを詰め込まないといけなくて、有線イヤホンやヘッドフォンに比べると、どうしてもドライバーを含めた各部品を小型化しないといけない。

誤解を恐れずに言うと、小さなドライバーでどうごまかすかの勝負をしてきたんだけど、NUARL N10Proは大きなドライバーを搭載することで、そこを正面突破してきた。

その上で、PEEK振動板にチタンを被膜蒸着した「PTT多層被膜振動板」。剛性、弾性両方の特性を取り込んで、ワイヤレスイヤホンでも有線イヤホンレベルの高音質を実現しているらしい。

HDSS

 HDSS技術の根幹は、「ETL (Embedded Transmission Line) 」と呼ばれる音響モジュールにあります。ETLモジュールをイヤフォン筐体内のサウンドドライバー背面に設置することで、筐体内部の圧力を一定に保ち、温度変化・再生音・残響・定常波等の影響を受けず音源に忠実な再生が可能になりました。

https://zeeny.com/pages/hdss

 >HDSSについて詳しくはこちら

HDSSと呼ばれる音響モジュールを採用することで、2つの大きなアドバンテージを手にしている。

一つはイヤホンのハウジング内で音の乱反射を防ぐこと。イヤホン内部で音が乱反射すると、音と音がぶつかってしまい、本来聴こえないと行けない音まで打ち消してしまう。

HDSSはその音の干渉を軽減し、聴き心地の良い音を実現ている。

もう一つは頭内定位を軽減し、音場を広く感じさせてくれること。イヤホンはどうしても音の振動が重なり合って、が頭の中で鳴っているように聴こえがち。

HDSSを採用することで音の振動や周波数を整理し、音の干渉を防ぐことで本来の臨場感のある音を再現できている。

また音の歪みを軽減することで、歪んだ音を聞くことによる無意識化のストレスを軽減する効果もあるらしい。

とり
とり

なんだかすごいぞHDSS!

装着感や使い勝手はどう?

筐体はやや大きいものの、バランスは良くて、僕の場合はイヤーフックなしでも特に取れそうになるようなことは無かった。

耳から大きく飛び出す、いわゆるフランケン状態になることもないし、ランニングで使っても落ちそうになることもなかった。

耳にしっかりとフィットする低反発素材のMagicEar+を使用しての感想なので、シリコン製のイヤーピースだとまた違ってくるかもしれない。

僕はマジックイヤーのMサイズとイヤーフックなしのシリコンラバーの組み合わせがバチっとはまった。

こういったフィット感のカスタマイズ性の高さもN10Proの魅力の一つだろう。

ボタン操作はタッチセンサーのような誤作動が少なくて、手探りでボタンを探すのもノーストレス。

明確にクリック感もあってわかりやすい。操作継投でなにか違和感を感じることは少ないはずだ。

また通話時の音質もかなりいい。マイクの性能が素晴らしく、相手方にとても自然に、ナチュラルに聴こえているみたい。

これまではLiberty Airの初代をテレビ会議用に使っていたんだけど、イヤホンを変えて初日にメンバーから「声が聞き取りやすくなりましたね」と言ってもらえた。

特にイヤホンを変えたことも言ってないし画面越しにそこまで気にするヤツはいないと思うので、本当にかなり聴こえやすくなったんだろう。

N10Proのその他機能

ANC(ノイズキャンセリング)はそこそこ

ノイズキャンセリングはそこまで強力ではないけど、結構自然だと思った。電車や車の音は結構小さくなるし、人の話し声はほとんど聞こえなくなる。

ホワイトノイズは注意すればちょっと聴こえるかなという感じ。

専用アプリのN10connect経由で「音質優先」「バランス」「ANC優先」の3つのレベルから選べるがノイズキャンセリングのレベルを上げると、音質にかなり影響がある。

とくに「ANC優先」まで上げてしまうと音楽に膜が張られて、一つ向こうの世界で音楽が鳴っているように聞こえてしまう。

外音取り込み(ヒアスルー)機能

外音取り込みはかなり自然。ただ風切り音が割と大きいかな。

こちらもN10connectで、3パターンから選べる。

そのまま音楽を流し続ける、ボリュームを落とす、音楽をオフにするの3つから選ぶ感じだ。

ちなみに僕は音楽をオフにすることを選んだ。

外音取り込み機能を使うときって、コンビニで何か買ったりとかちょっとした時間だから、まぁその間くらいは音楽が止まってもいいかなと。

N10Pro専用アプリ「N10connect」でできること

上述したANCや外音取り込み(ヒアスルー)機能の設定を始め、専用アプリのN10connectを経由することで、イヤホンを細かくカスタマイズできる。

N10 Connect
N10 Connect
開発元:MTI Corporation
無料
posted withアプリーチ

バッテリー残量と親機の確認

最上部の表示で、左右それぞれのイヤホンのバッテリー残量確認と、今どちらが親機なのかを確認できる。

LとRのうち、白抜きになってる方が現在の親機だ。

ノイズキャンセリングモード選択

ノイズキャンセリングは「音質優先」「バランス」「ANC優先」の3パターン。

ANC優先までレベルを上げると、ホワイトノイズもそこそこ強く、肝心の音楽もかなり音質が落ちたと感じた。

一番弱い「音質優先」でも、音楽を集中して聞くには十分すぎるほどノイズキャンセリングは効いている。

外音取り込み時の動作設定

上述の通り、「標準」「音量小」「一時停止」が選べる。音量小でもそこそこ外の音は聞こえるが、いまいち会話が成立しなかったりしたので、僕は一時停止にしている。

イコライザー切り替え

イコライザーは細かく設定できるわけではなく、用意された「標準」「ソフト」「フラット」の3つのプリセットから選ぶスタイル。

「ソフト」は確かにほんのわずかに音が刺さる感じがなくなって柔らかくなった気がしないでもない… そのくらいの音の変化なのでちょっとわかりにくいかな。

フラットは明らかに高音から低音まで、少し音に味付けしていた部分がなくなる。ボーカルも含めて文字通りフラットに横並びにした感じ。

僕は標準が一番好きだったな。

イヤホンを探す 

片方だけ無くすって、結構ワイヤレスイヤホンあるあるだと思うので、イヤホンを探す機能があるのは地味に結構ありがたいような気がする。

さいごにイヤホンの接続が切れた位置を地図上に表示することができる。

その他できること

オートボリュームダウン

聴力保護のため、連続再生2時間立つと自動で音量を下げる機能。個人的にはいらない気がする。

音量レベル設定

音量をLow、Mid、Highに調整できる。でもこの設定画面を開くとき、みんなの手にはスマホがあると思うので、スマホから音量調節した方が早いような…

コーデック切り替え

AACとaptXについてはオン/オフの切り替えができる。正直オフにする意味が分からないのでいじる機会はないかもしれない。

メインボタン設定

ボタンの挙動についても設定できるが、これも自由に割り当てられるのではなく、あらかじめ用意されているプリセットの中から選ぶ。

余談だけど、説明書と実際の初期設定が左右逆になってたのでちょっと戸惑った。

ファームウェアアップデート

ファームウェアのアップデートがあればここから操作できる。ちなみに発売日に買ったのにいきなりアップデートのお知らせが来ていてびっくりした。

勢いあまって屋外でアップデートを始めてしまったところ、終了まで30分くらいかかってしまったので、アップデートは高速通信下でやりましょうね。

アプリマニュアル

アプリのマニュアル。

製品情報

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もう一つの決め手はマルチペアリング

イヤホンを選ぶ際にもう一つ外せなかった要素がマルチペアリング対応であること。

今まで僕が持ってたイヤホンは、例えばAという機器と接続していて、次にBというデバイスで同じイヤホンを使い、もう一度Aにつなぎ直したいという際には、一度Aに残っている接続情報を削除し、もう一度最初からペアリングをやり直す必要があった。

これがめんどくさい。

特に通勤時は私用のiPhoneで使用して、WEB会議でPCとつなぎ、昼休みはiPadmini。また帰るときは私用iPhoneで、合間には会社用iPhoneで通話もしたい…

これらを全部同じイヤホンでしたいという僕のささやかな願いが、N10Proで実現しました。

複数デバイスと常につなぎっぱなしで、iPadで動画観賞しつつ、電話かかって来たらiPhoneに勝手につながって電話に出るみたいなことは出来ないので注意。それは「マルチポインティング」なのでまた別だ。

N10Proのマルチペアリングはあくまで接続情報を記憶しておけるだけなので、こんな手順が必要

iPhoneで使用していて、iPadに切り替えたいとき

①iPhoneの設定からBluetoothをオフにする

②iPad側のBluetoothをONにして、あらかじめペアリングしていた「NUARL N10 PRO-L」をタップ

これで接続先の変更が完了。めんどくさいと思うかもしれないけど、これができるイヤホン、結構少ないんですよね。

さいごに

こんな感じでNUARLの最新フラッグシップモデルでもある『NUARL N10Pro』を紹介してみた。

フラッグシップ機らしく、今の完全ワイヤレスイヤホンに求められる機能は全部乗せしてきているけど、やっぱり特筆すべきは音質。

とくに音場の広がりや一つ一つの音の解像感を求めるユーザーにはぜひ一度試してみてほしい。

他のとは違う、明確なキャラ付けのあるイヤホンなので、入門機からステップアップしたいという人でも、一度聴くだけで違いが分かる高音質のイヤホンだ。

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