先日 2年ぶりにiPhoneを買い替えて、12miniを手に入れました。
iPhoneを裸で使うのはリセールを考えると怖いし、なによりiPhone絶対に落とすマンである自分を全く信用できない。
1秒たりとも屋外で裸で使うなんてことは許されないので、Apple Storeの帰り道にある家電量販店に飛び込んで見つけたのが、NUNOの『Simplism』というシリーズのケースでした。
この記事の内容
レザーの質感そのまま。『NUNO』のクラリーノ製iPhoneケース
クラリーノとは㈱クラレが開発した人工皮革です。身近なところではランドセルなんかに使われていて、その耐久性は折り紙付き。見た目はシュリンクレザーと見分けがつかないくらいよくできています。
参考 <クラリーノ>|素材情報|<クラリーノ>|kuraray取得できませんでした
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NUNOのiPhoneケースを選んだ理由
最初はAppleの純正レザーケースを買うつもりでした。MagSafeにも対応しているし、純正ならではのフィット感や高い質感も好みだったし。
ただ、こんな感じの理由で純正ケースを諦めて、NUNOのsimplismというケースを買うことになりました。
純正レザーケースがベストだったけど高い
油断してたの一言に尽きるんですけど、ケースの予約をせずに、iPhone12miniを受け取る当日に一緒に買えばいいやくらいのノリでいたら、当日まさかの売り切れ…
しかも発売日の少し前から、MagSafeで充電するとリンゴマークの周りに丸い跡が付くよという情報もあり、勢いをそがれてしまいました。
サドルレザーなら他店にあったんですけど、ブラックが欲しかったし、もう他のでいいやと。
そもそも本命はMYNUSのケースだったりしたので、それまでのつなぎに7,000円以上する高価な純正ケースはもったいないなと正気に返ったりもしました。
純正ケースも好きなんですけどね。XSの時は発売から1年くらいは気に入って使ってましたし。
レザーは手入れがダルい
レザーのお手入れってめんどいですよねと言う元も子もないコメントなのでアレですが、めんどいものはめんどいのです。
やってる時はいいんですよね。一心不乱に磨くとどんどん自分だけのものに変わってく感じは間違いなく愛おしい。ただ、ちょっと点数が増えてくると全部手入れするのはめんどい。
だから今回は純正レザーでも、経年変化の少ない黒にしようかと思ってたんですけど、上述の通りで入手できませんでした。
お手入れが簡単、水にも強いしアルコール消毒もできるクラリーノ最高
レザーは基本的に水は大敵。シミにもなるし濡れた手で触るなんてもってのほか。
アルコールも変色する可能性が高くメンテナンスに手間がかかります。もちろんその手間が愛おしいんですけどね。
クラリーノは人工皮革なので、水にも強いしなんなら水拭きできます。
除菌も普通にアルコールが使えるので、このご時世ありがたいですよね。レザーだとこうはいきません。
耐久性が高くて質感もいい。メンテナンスフリーのクラリーノ最高
クラリーノという素材自体は知ってましたが、iPhoneケースで使われてるのは初見。
シュリンクレザーのようなシボ加工が施されている質感を再現していて、僕レベルでは見ただけではリアルレザーかどうか判断できませんでした。
3,000円くらいだし、リアルレザーじゃないし、なんかちょっと傷ついちゃったみたいなのを気にしなくていいのは最高にストレスフリー。
毎日持ち歩くし、割とラフに扱うことも多いスマホなので、できればこれくらいの感じで扱えるケースがちょうどいいんじゃないでしょうかね。
ロゴもなくミニマルで最高
同シリーズの他のアイテムは背面に『NUNO』のロゴがワンポイントで入ってたりします。
ただ、このiPhone 12mini 用のクラリーノモデルは背面になんの装飾もなくシンプル。
ロゴ自体はダサいわけでもなく、別にいいっちゃあいいんですが、何もデザインが無い方がミニマルでいいなと思う次第。
開封・外観チェック
というわけで改めて外観なんかを見ていきましょう。
開封してみました
外箱はこんな感じ。
裏面にはクラリーノ製であることがアピールされてますね。
改めて見てみても、リアルレザーかどうかは見分けられません。というか、僕では触ってもわかんない。
これレザーなんだぜって言われたら全力で騙される自信があります。
コーナー部分も仕上がりがキレイ。この辺は人工皮革なんで加工や整形がレザーよりも楽で簡単なんだと思います。
内側はフェルトが貼ってあり、緩衝材の役目も果たしてくれそう。柔らかい素材で背面を傷つける心配もないですね。
リセールバリューは大事
iPhone12 miniに装着してみました
まあ当たり前かもしれないですが、遊びが無くしっかりと作られています。
ケースをつけるとちょっとだけ大きくなるけど、元のサイズが小さいiPhone12 miniなので、それでも十分に手のひらサイズ。
側面はこんな感じ。ボタンは樹脂製ですが安っぽい感じはしません。クリック感があって、変な引っかかりも無く押しやすい。
底面はガッツリとくり抜かれてるタイプ。
上面はこんな感じ
カメラ周りは少し厚めになっているので、背面を下にしておいてもレンズが直接デスクなんかに接触しない用になっています。
表面もディスプレィよりケースのエッジが少し盛り上がっているので、ディスプレイを下にして置いても傷が付かない安心設計。
小さくなってスクエアフォルムになったiPhone12 miniとは言え、ガラス仕上げの筐体は裸のままだと滑りそうだったけど、しっかりとグリップできるようになって安心。
MagSafeは一応対応してそうだけど…
MagSafeでの充電は反応もしたし、きちんとできてそうです。一応ちゃんと充電位置にスッと吸い付きますが、吸着力は裸に比べると全然弱い。
裸のままのiPhone12miniならMagSafeを持ったままでもiPhoneが落ちることはなかったんですが、このケースをつけるとそれほどの吸着力はないです。
さいごに
こんな感じでクラリーノ製のiPhone12 miniケース『NUNO Simplism』を紹介してみました。
レザーには憧れるけど、手入れがめんどいし慎重に扱う自信がないよって人にはもってこい。
質感はかなりレザーに近いし、ブラックのシボは高級感もあってなかなか良い。
毎日使うものだし、おしゃれだけどノーストレスなiPhoneケースが欲しいって人におすすめです。