前回もお伝えしたとおり、ユニクロUの秋冬コレクションが発売されたので早速見てきました。
僕は168㎝、65㎏。サッカーをしていたせいか、けっこうがっちりした体形なので、ご参考まで。
ユニクロUとは
まだ各アイテムの写真1枚とルックブックが一部公開されただけだけどいくつか気になるものがあったのでまとめておきたい。
アーティスティックディレクターを務めるクリストフ・ルメールが、世界を代表する一流ブランドで培った美意識と専門技術を生かし、パリのR&Dセンター(リサーチ&ディベロップメントセンター)と共に作り上げた、Uniqlo Uの最新コレクションです。
ユニクロのアイテムにトレンドを強めに意識して取り込んだコラボ企画。
中でもUniqlo Uは何度コラボをかさねていて、定番となってる感もある。
通常ラインよりは価格もやや高めだけど、ユニクロの素材を活かしてコレクション系のデザインをリーズナブルにたのしめるので、毎回人気を集めている。
ユニクロUほぼ全品レビュー
というわけで、「ほぼ」全品レビュー行ってみよう。色が違うだけで品番が分かれてるシャツなんかは同一の種類として扱うのであしからず。
アウター
テーラードジャケット セットアップ可能 ¥7,990
・シワになりにくい素材になったユニクロUを代表する1着。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E431345-000/00?colorCode=COL69
・リラックス感のあるフィット、やや広めの肩幅、やや長めの着丈にして、トレンド感のある雰囲気を演出。
毎回かならずラインナップされていて特に新鮮味はないけど完成度は抜群。化学繊維だけどかなりウールっぽくて上質感がある。
これでSサイズ。僕のジャストサイズはXSだと思うので買うならネットストアからかな。
ボックスシルエット気味でややオーバーサイズ、ドロップショルダーなのも継続。
普段使いのジャケットには最適だし、うるさくない職場ならジャケパンでもいいと思う。弊社は大丈夫な気がする。
ジャージーテーラードジャケット セットアップ可能 9,990円
・超軽量のフランネルウール素材が今までにない快適な着心地を実現。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E431346-000/00?colorCode=COL34
・最小限に抑えたディテールとストレートシルエットで、より動きやすく着こなしやすいジャケットに。
これもSサイズ。やっぱりちょっと大きいな。
ジャージー素材だけど、なめらかで高級感のある素材なのでカジュアルによってる感じはしなかった。ちょうどいいバランスでキレイ目の普段使いにはちょうど良さそう。
シルエットはテーラードジャケットとほぼ同じだった。触り心地が気持ちよくて着心地だとこっちの方が上かもしれない。
ハーフコート 12,900円
・スコットランドの伝統的なレインコートをベースに、より乾きやすくなっているので悪天候にも対応。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E431341-000/00?colorCode=COL31
・雨や風を防ぐため、大きめの襟とストームフラップをプラス。
・コットン素材を貼り合わせた、3層のボンディング仕様なので裏側のカラーも楽しめる。
・どんな服の上にも羽織りやすい、ボクシースクエアシルエット。
※編集中
ミラノリブジャケット 6,990円
・ソフトでクリーンな表情の19.5マイクロンのメリノウールにポリエステルをブレンド。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E432924-000/00?colorCode=COL09
・立体的な編み地と上質感のある風合いが魅力。
これでSサイズ。
ハリがあるミラノリブで作られているので、きれいなジャケットの形をくずさずにキープできていた。着丈がやや長めになって、使いやすくなっている気がする。
カットソーの上に羽織るだけでクリーンなイメージを出せてこれは結構便利かもしれない。30代以上の大人でもかなり便利に使いまわせるしおしゃれに決まりそうだ。
毎年買うか買わないかの当落線上にいるアイテム。
デニムワークジャケット 6,990円
・10オンスの日本製デニムを使用した、トラッカージャケットに代わる新しい1着。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E435125-000/00?colorCode=COL69
・ゆったりとしたカッティングでラクに着られる。
・3つの外ポケットと1つの内ポケットで収納力は抜群。
いわゆるジージャンではなく、今回はワークジャケット。春夏でも出てたかな?
コレでMサイズ。
フレンチのデニムはむらなく色落ちさせているので、同じデニムでもアメカジ的なものよりクリーンな感じになることが多いらしい。
このジャケットも薄いブルーでもカジュアルになりすぎずに使えるし、濃い色の方は遠目からだともかなりキレイ目なアウターに見えるんじゃないだろうか。
シルエット的には結構ゆったり目に作られていて、かなり使いやすいと思う。この袖口がフレアっぽくてかわいいので是非見てほしい。
白のタートルネックなんかをインナーにしてもいいし、インナーダウンと合わせて使えば都会なら真冬も越せるかもしれない。
スラックスと合わせてレザーシューズを履くとかなり雰囲気がでそうだ。
コーデュロイパデットブルゾン 7,990円
・1970年代の本格的なコーデュロイ素材をベースに、日本製のコットンを100%使った14ウェールのコーデュロイ素材を使用。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E431343-000/00?colorCode=COL22
・ネックをタブで留める、昔ながらのハリントンジャケットをベースに、丸みのあるシルエットにしてストリートテイストな着こなしを演出。
・裏地には抜群に暖かい中綿をプラス。
これでSサイズ。
コーデュロイの素材感と中綿とが相まってかなり暖かそうなジャケット。
大きめの襟と短い丈に絞った裾と、かなり古着を意識して作られている。それでも土臭くならず、全体の雰囲気としてはクリーンに仕上がってるのはユニクロUならではだと思うけど、ちょっとクセが強くて初心者には手が出せない。
上級者向け。
リサイクル ダウンジャケット 7,990円
・お客様やユニクロスタッフから回収したダウンジャケットを再利用するプロジェクトから、リサイクルダウンを100%使用したダウンジャケットが登場。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E436751-000/00?colorCode=COL34
・シルエットやディテールの工夫で、羽織りにもインナーダウンにも着回しできる便利な1着に。
・Vネックなのでコートやパーカのインナーに着ても、すっきり決まる。
・曲線状のステッチがかさばりやゴワつきを抑え、心地よいふくらみ感と暖かさが楽しめる。
・このダウンも数年後にまた回収し、新しい服へとリサイクルできる。
11月発売。
リバーシブルジャケット 6,990円
・裏面は柔らかくて心地よいボアフリース、表面は撥水加工されたリップストップ素材のリバーシブルデザイン。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E434888-000/00?colorCode=COL38
・急な悪天候でも、裏面にして着れば多少の雨は防げる。
これは意外とよくてちょっと買いそうになった。襟の中にフードが畳んで収納してあるんだけど、そのおかげて襟の立ち上がりがすごくきれい。
これでMサイズ。このベージュっぽい色だけ、フリースの質感が違ってキレイ目でスムースな感じ。他のはあのプードルの毛みたいないわゆるボアフリース。
ナイロン側も悪くない。
短め丈のブルゾンっぽくてワイドパンツとの相性もよさそうだし、スラックス的なものとも合いそう。
ちょっとキレイ目なアイテムと合わせるとバランスがとれておしゃれに決まるんじゃないだろうか。
フリースシャツジャケット(長袖) 4,990円
・ミリタリーウェアであるCPOシャツからインスパイアされ、ウールブレンドのフリースを使用。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E432963-000/00?colorCode=COL38
・ニードルパンチという起毛フリース素材を採用。
・ウールフランネルのような起毛感を持ち、ジャージー素材の快適さも備えた新しいフリース素材を開発。
・ジャケットとしても着こなせるよう、ややかっちりとした袖やリラックス感のあるシルエットにアレンジ。
・ジャストサイズだけでなく、オーバーサイズを選べば着こなしのアレンジも楽しめる。
発売前から評判のよさそうだったフリースシャツジャケット。今年はやっているCPOシャツっぽい。
微起毛のフリース素材はハリがあってなかなか型崩れしないと思う。着てみるとかなり軽いけどあんまりタイトなサイズを選ぶと窮屈な印象。
これでSサイズ。もうワンサイズ上げてもよさそうな気もしたけど、袖がだらしなくなるかもしれない。
真冬のアウターにするほどは防寒性なさそうだけど、モックネックやタートルネックと合わせると秋から初冬までは全然OK。
ウールブレンドフリースジャケット 9,990円
・とても頑丈で暖かいヘビーウェイトのウールをブレンドしたフリースを使用しているので、自然なぬくもりがあり、通気性にもすぐれている。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E432516-000/00?colorCode=COL18
・ボクシーシルエットとシンプルな構造で着ぶくれせずすっきり決まる。
・防風の役目をする、大きめの襟とタブをプラス。
これも古着感あふれるチャレンジ枠。きっとセールにかかると思う。
これでSサイズ。着た感じは見た目ほど重たくなくて、結構動きやすい。
大きな襟だったりかなりごわっとした感じの生地だったりがと言った古着テイストが好きならいいと思う。
でも初心者というか、センスに自信のない人には厳しそうだ。
トレンチコート 12,900円
・伝統的なトレンチコートのアーカイブから、ディテールや付属品まで全てを詳細に調査、分析し、現代に合った新しい美しさのあるトレンチコートを開発。
・素材は1970年代の2トーンのレインウェアを正確に再現したものを使用。
・長めの着丈で足元までカバーしながら、Aラインシルエットで動きやすさもキープ。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E431339-000/00?colorCode=COL32
化学繊維なんでもっと固い感じかと思ったけど、思いのほか柔らかめな着心地。でもやっぱり似合わないな。
これSサイズ。
アメコミに出てくる警部補感が強めでちょっとキツイ。身長が必要だな。階段で裾引きずりそう。
逆に高身長でスタイルが良ければすごくかっこいいと思う。まぁそんな人は何でも似合うわけだけど。
ダブルフェイスオーバーコート 14,900円
・軽量でドレープ感のある素材を使用。
・長めのラップと長めのストレートシルエットでどんな服にも合わせやすい。
・パッチポケットをプラスしたダブルフェイスのコート。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E431340-000/00?colorCode=COL08
これでSサイズ。
見た目よりかなり軽くてドレープ感もあって好きな感じ。ただ軽さと引き換えに防寒性は今一つだと思うんで、中にもう少しインナーダウン的なものを着込む必要があるかも。
ただワイドシルエットでサイズにはよゆうがあるので、重ね着しても窮屈にいはならないと思う。
ちょっとSが大きいんで、ネットでXSを発注。グレーが最高に好みの色でした。
パテットキルトコート 12,900円
・雨水をはじく耐久撥水加工をプラス。
・シンプルなミリタリーライナーからインスパイアを受けた1着。
・羽織るだけでなく、コートの下にも着られるように設計されたストレートなボクシーシルエット。
・耐久性があって表面はマットな質感のナイロンキャンバス素材を使用。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E431338-000/00?colorCode=COL57
画像で見たときはこりゃダメだと思いましたが、実物見ると割とよくできていて、試着してみるとやっぱり駄目でした…
これでSサイズ。ラベンハムなんかのライトなキルティングジャケットみたいに着れるかと思ったものの、サイズが最高に大きい。
でもこれ、サイズ感ジャストな人が来たら相当かっこよくなる …かもよ。
セーター・カーディガン
ミドルゲージモックネックセーター(長袖) 3,990円
・ふくらみ感のあるウール100%素材。
・表面感がきれいで、昔ながらのデザインに合った風合い。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E432930-000/00?colorCode=COL30
Mサイズ。ザックリとした編み目のふんわりしたセーター。表情も甘めでかわいい感じ。
シルエットもやや緩めでちょうどいい。肩口の切り替え位置もややドロップショルダー気味の位置に置いていてオーバーサイズ感が演出されている。
これ結構好きなんだけど残念ながらチクチクするんで無理だ…
ライトウェイトローゲージクルーネックセーター(長袖) 3,990円
・アーティスティックディレクターのクリストフ・ルメールが率いるデザインチームが、世界中のファッションと新素材の情報が集まるパリのR&Dセンターとともに、上質なワードローブを追求するコレクション。
・ざっくりなのに軽くて柔らかく、起毛したような手触りを持つウールブレンド素材を使用。
・ローゲージに合ったリラックスフィット。
・シンプルなラグランスリーブ。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E432745-000/00?colorCode=COL32
Mサイズ。確かに軽くて柔らかいし、気持ちいい。シルエットもかわいいんだけど、ユニクロUじゃなくてもいいかもしれない。そんな感じ。
リブクルーネックセーター(長袖) 3,990円
・19.5マイクロンの極細メリノウール素材に、毛玉ができにくいアクリルをブレンド。
・紡績も工夫し、毛羽の少ないクリーンな風合いを実現。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E432746-000/00?colorCode=COL38
メリノウールはやっぱり気持ちいい。ツヤもあるし、落ち感もあって色気を感じる。
Lサイズ。ニット全般的に着丈が短くタイトなんで、2サイズは上げたほうがいいかもしれない。
このニットは好きでした。
メリノブレンドモックネックセーター(長袖) 3,990円
・19.5マイクロンの極細メリノウール素材。
・メリノウールの風合いを保ちつつ、上品な光沢のあるクリーンな仕上がりに。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E432922-000/00?colorCode=COL34
※編集中
メリノブレンドポロセーター(長袖) 3,990円
・19.5マイクロンの極細メリノウール素材。
・メリノウールの風合いを保ちつつ、上品な光沢のあるクリーンな仕上がりに。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E432923-000/00?colorCode=COL09
※編集中
リブタートルネックセーター(長袖) 3,990円
・19.5マイクロンの極細メリノウール素材に、毛玉ができにくいアクリルをブレンド。
・紡績も工夫し、毛羽の少ないクリーンな風合いを実現。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E432921-000/00?colorCode=COL35
通常ラインにあるエクストラファンメリノくらいのイメージだったけど、これはかなり分厚い。身巾もタイトで丈も短いのでいつもより2サイズくらい上げてちょうどかもしれない。
Mサイズ。首が苦しいので5分くらいしか着れないかもしれない。かなりネック部分がきついぞ。
シャツ
オックスフォードワイドフィットストライプシャツ(長袖) 2,990円
・ゆったりとしたボックスシルエット。
・コットン100%のオックスフォード素材に洗いをかけて、ラフさを表現。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E431389-000/00?colorCode=COL08
洗いざらしなんだけど、淡くて細いストライプが綺麗でクリーンな印象のシャツ。
Mサイズ。もともとワイドフィットにデザインされてるので、1サイズあげるだけでもしっかりとオーバーサイズになってくれる。
袖が不自然に長くなったりもしないし、形も綺麗でコレはなかなか気に入りました。
ブロードシャツ(長袖) 2,990円
・スリムでもルーズでもなく、フォーマルでもカジュアルでもない、いつの時代でも快適な気持ちで着こなせる、新定番のシルエット。
・コットンポプリンに洗いをかけて、深みのある色合いを表現。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E428976-000/00?colorCode=COL08
こちらも定番のブロードシャツ。オフホワイトみたいなこの色味もいいし、ダークグレーもいい。
ワイドフィットシャツほどはっきりとオーバーサイズに作られてるわけではなく、少しゆとりを持ってると言った感じ。
洗いのかかったコットンポプリンの生地は独特の無機質な感じとハリがある。でも洗濯したらどうなるんだろう…
相変わらずカッコいいので普通にオススメです。
ブロードストライプシャツ(長袖) 2,990円
・スリムでもルーズでもなく、フォーマルでもカジュアルでもない、いつの時代でも快適な気持ちで着こなせる、新定番のシルエット。
・コットンポプリンに洗いをかけて、繊細なストライプ柄を表現。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E431385-000/00?colorCode=COL11
ブロードシャツのストライプバージョン。柄が入ると生地から浮いているようでなんか急に安っぽく見えてしまいました。
ライトフランネルワイドフィットチェックシャツ(長袖) 2,990円
・ゆったりとしたボックスシルエット。
・コットンとリヨセルをブレンドした素材に洗いをかけて、とても柔らかな着心地と味のある色柄を表現。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E431386-000/00?colorCode=COL22
柔らかな風合いのフランネルシャツ。リヨセル混だからかわずかにツヤとドレープ感があるんだけど、コレがクラシックでヤレた感じのチェック柄とマッチしていてすごくいい。
コレでMサイズ。しっかりと落ちていて、シルエットもキレイだ。
コレは買う。
コーデュロイワイドフィットスタンドカラーシャツ 2,990円
・ゆったりとしたボックスシルエット。
・コットン100%素材に製品洗いをプラス。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E431388-000/00?colorCode=COL22
スタンドカラーいいよね。スタンドカラー。
シャツに飽きてきてちょっと違うのってなった時、外れないのはスタンドカラー。
ちゃんと着丈と身幅はオーバーサイズになってるけど袖がジャストに近いからだらしなく見えなくていい。
畝が細くてツヤもあるのでコーデュロイだけど濃い色を選ぶとキレイめな感じになりそう。
さいごに
ちょっと長くなってきたので一旦ここまで。
シャツの出来がいいですねぇ。
後半はTシャツ・スウェット、ボトムス、グッズです。