前回の初コラボから約半年くらいでしょうか。W ANDERSONが夏コレクションを引っ下げて帰ってきました。イネスは春夏はレディースのみの展開に逆戻りしてちょっと寂しかったんですが、アンダーソンは帰ってきてくれましたね。
JW ANDERSON(アンダーソン)コラボとは
英国の伝統と革新を、すべての人に。
今、世界で最も注目を集めるロンドン発のファッションブランドJW ANDERSONとUNIQLOのコラボレーション。 英国の伝統ある装いに注ぎ込まれたJW ANDERSON氏の革新的なデザインと、フィット、素材、機能性を追求するユニクロの服づくりが融合した、新しいLifeWearの提案です。
ユニクロアンドルメールから始まったデザイナーとのコラボレーション企画。イメージ的にはユニクロの上位ラインという位置づけ。
通常のユニクロが普遍的で万人受けのものを追求しているのに対し、コラボものではデザインにこだわり、ユニクロの開発した素材でそれを表現していくと言った感じ。その分、お値段も少しだけ高くなります。
アンダーソンやルメールのデザインした服の一端にこの価格で触れられるというのは結構貴重で、毎回人気を博していますね。
2018春夏 JW アンダーソン×ユニクロを見てきました
近くにフルラインナップの店舗がありましたので早速のぞいてきました。
今回は前回のときほどトンガッた商品が減って、全体的に使いやすい印象を受けました。ファッション感度の高い人たちからすると物足りないかもしれないですが、ちょっとだけオシャレな感じになりたいぼくとしては、これくらいがありがたいかもしれない。
アウター
デニムジャケット+E ¥5,990
ユニクロお得意のカイハラデニムを使ったジャケット。アンダーソンらしい左右非対称デザインでワークっぽさを出してきていますね。フロントもよく見ると前面の一番下のところがズレているデザインになっています。袖口の長さも違うかな。間違い探し見たい。
エルボーパッチのあたりもアクセントになっています。
↑↑↑Sサイズでこちら。エリがめちゃキレイに立つなぁ。
165cmのぼくでこれでジャスト。
↑↑↑Mサイズでこれ。サイズを上げるならもっと思い切ったほうがいいかも。
アシンメトリーで遊び心のあるデザインですが、ユニクロ得意のビンテージ感があるデニム生地でまとまっているおかげで、普通に着ても違和感ありません。
色味は結構好きですね。デニムジャケット持っていない人には是非おすすめ。
30代の大人が来てもカッコいい。
ワークジャケット+E ¥5,990
洗いをかけたコットン生地のワークジャケット。胸元のJWのロゴが気になりますが、実物はそれほど。ルックブックのようにボーダーTシャツや無地Tシャツの上から羽織るだけでサマになりますね。
ただボタンが。JWの刻印はいいとして、ちょっと安っぽすぎやしませんかねと。これも気にしない人は気にしないと思いますが、せっかくなのに惜しいな。
薄めのジャケットで季節的にはこれから。思ってたより丈が短め。なんか中途半端な気がします。
ポケッタブルパーカ ¥2,990
通常ラインでもあるポケッタブルパーカー。3色のカラーブロックとなってるんですが、それ以外は別に通常ラインと大差はありません。
ただ、くすんだようなカラーリングは通常ラインにはもちろんないので、これからキャンプやフェスなど、野外イベントで羽織る用にいいかもしれません。
シアサッカーショートブルゾン+E 税別5,990円
シアサッカー生地のブルゾン。裏地もなくて薄くて軽い。春から初夏までのジャケットとしては最適。リブは割としっかりとしています。
ユニクロのアウターってジッパーが一つなのが多い気がしますが、これはダブルジッパーなのもいいですね。
デニムでもスラックスでもチノパンでも合わせやすい。
これでSサイズ。思ってたよりも大きめですが、リラックスシルエットで着れるのでいつものサイズを選んで問題ないでしょう。
生地はアップにするとこんな感じ。
表面がデコボコしているので、肌への設置面積が少なく、涼しい着心地になります。
これも今回のコラボの中ではオススメ。
イエローのマドラスチェックの方は、アップにするとこんな生地感。
こっちも実物をみると結構いい感じでした。インナーやパンツをネイビー系でシンプルにまとめて上から羽織るといいんじゃないでしょうか。
チェックのネイビーを拾ってインナーと合わせると、統一感が出てまとまります。
これも大人が着てもいい感じ。むしろ30代くらいの大人にこそ、これくらいの遊び心は許されるんじゃないでしょうか。
トップス
リネンコットンシャツ(長袖)+E ¥3,990
↑↑↑こちらはSサイズ
アンダーソンお得意のパッチワークっぽいシャツ。前回はブロード生地のキレイ目でしたが、今回はリネンコットンでカジュアルな感じ。シルエット自体はクセがなくて使いやすそう。
半袖と違ってこちらは背中が無地。
もうワンサイズあげてMだとこちら。この中間くらいのサイズ感が欲しいな。ちょっと初心者なぼくにはこのオーバーサイズ感は違う気がしてしまいます。
もう1回試着してどっちか買おう。
2018/5/2追記
Sサイズ購入しました。
半袖と迷ったんですけど、ハーフパンツ系と合わせるなら長袖をまくって着た方がバランスいいかなと。
リネンコットンシャツ(半袖) ¥2,990
こちらは半袖バージョン。長袖は前面と背面を同系色にしているのに対して、こちらは前と後ろも別配色にしてきて、より大胆なデザインになっています。裾部分も直線的なカットになっていてスリットがやや深め。これのおかげで落ち感が出てシルエット的にはスッキリ。
これもSサイズですがMでもよかったな。背中が長袖は無地でこちらはストライプ。
これもいいなぁ。
スタンドカラーロングシャツ(長袖)+E ¥3,990
今回おそらく注目度ナンバーワンにして最大の問題作になりそう。警察官のシャツからインスピレーションを得たらしい。これは僕にはハードル高いのです。
あ、あれだ。ビジネスホテルにあるパジャマ。
ハーフパンツにすると意外と見れる。でもさすがに買わない。
ウォッシュT(半袖)+E ¥1,500
ヘビーウェイトTシャツ。いい色が出てるので、ユニクロUのクルーネックTシャツに無い色が欲しかったらこっちもいいかも。
生地が厚めで白1枚で着ても透けなさそうです。
サイズが通常ラインより大きめ。ユニクロUのMサイズとこちらのSが同じくらいでした。
イメージより1サイズ大きい。
左下のロゴ刺繍は同系色なのでそんなにというかほとんど目立ちません。
2018/5/14追記
Sサイズ購入しました。
白が欲しくて、名古屋駅前店と栄スカイル店に行ったら売り切れ。ネット在庫も白は全滅でした。
焦って銀座店に行くとまだ在庫は潤沢でしたが、今ある分が最後とのこと。
セーフ!
ボーダーT(半袖) ¥1,500
左右非対称パターン。この青がなんともいえないビンテージチックな色合いを出していて好き。シャツやジャケットの下に着ようかな。ちょっと保留。
柄が強いんで、インナーにして面積を抑えないとものすごくうるさくなりそうですが、着やすいかどうかは別にして、こういう色は大好き。
サイズは上のウォッシュTシャツ同様、やや大きめなので試着必須。
ドライEXボーダーポロシャツ(半袖)+E ¥2,990
通常ラインのドライEXポロシャツの素材を使ったポロシャツ。これはちょっといつ来ていいかわからないので見送ります。
グラフィックT(半袖)+E ¥1,500
前回のセーターはお魚さん。今回は誇り高いカモメさん。いやかわいいけども。
ニットポロシャツ(半袖)+E ¥2,990
生地感はこちらの記事で紹介した通常ラインのニットポロよりも細かく編み込んであって、しなやかで上品な感じ。裏地のナイロン糸のおかげで洗濯しても型崩れしにくい。
リブもちょっとゆったり目ですが、ジャストサイズだともたつくかも。
レトロなボーダー柄が特徴ですが、気をつけないとオッサンっぽくなってしまいますねこれ。
ボトムス
レギュラーフィットストレートジーンズ+E ¥3,990
まったくテーパードしない男らしいストレートジーンズ。レギュラーフィットといった感じではなくて、ワイドパンツのように履くイメージだと思います。
ちょっとサイズアップして、このルックブックくらい思いっきりロールアップ。リラックスした感じで着るんでしょうね。デニムパンツとしての出来はすごくいい。4000円くらいで買えるものには見えません。
イージーチノパンツ+E ¥3,990
こちらも完全にストレートなパンツ。もっとペラペラかなと思ったんですが、生地はしっかり目。ネイビーはロールアップするとベージュが出てきて、思いっきりツートンになります。
色目は落ち着いてるものの、やっぱりカジュアル感が強い。
ベージュの方は薄いオリーブみたいな感じなのでこちらの方がロールアップするならいいかも。
生地は値段に似合わず、いいモノの雰囲気を感じます。ヒモを出してしまうと急にカジュアル感が出てしまうので隠してしまって、ズドンとストレートに履くのもいいですね。
ベージュチノは黒との相性がいいので、多分ほとんどの人が持ってる黒系のシンプルなカットソーとか、夏物のニットの受け皿になってくれると思います。
イージーチノハーフパンツ+E ¥2,990
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/409720-68
タック入りのイージーハーフチノ。通常ラインよりもリラックス感が出て、シルエットもゆったりしています。
トップスを選ばなくて何にでもうまくマッチしそう。ヒモは好き嫌い分かれそうです。
裾側が太めでシルエットもややガバッとしてるんですが、チノの生地感が上品なのと、タックが入っているのとが相まって、大人らしくすっきりと使えます。
ベージュもよかったですが、ネイビーも白いステッチが映えてリゾート感を醸し出してくれそう。
これも好きだなぁ。
グッズ
ハット+E ¥1,990
くったりした生地のハット。値段を考えるとすごくいいと思いますが、このタイプのは被らないので、個人的にはパス。
ボーダーソックス ¥390
地味ですがこの2色は即買い。特にマルチボーダーは大好き。
トートバッグ ¥2,990
思ったよりもクッタリしていて、ビンテージ感のある生地でした。これが3000円なら悪くないですね。
カモメさんの方も地味によかった。
ダッフルバッグ+E ¥2,990
これもトートバッグと同じ生地で、モノとしてはすごくいいと思います。ただ買うかというと…
ちょっとそもそものクセがすごい。
こういうバッグに荷物をガサッと入れてラフに旅に出たいものですね。
行かないですけどね。
さいごに
前回のトレンチコートや総チェックのダウンみたいに攻めたものは無かったですね。全体的に落ち着いて、使いやすい印象でした。
とりあえず長袖シャツはSかMを購入。ソックスも色違いで買っておきます。半袖シャツとボーダーTシャツどうしよう。
土日しか私服着ないので、もう少し見極めて厳選していかないと。財布の紐が。。。
30代でも普通に着れるモノが多かったように感じました。
オススメは長袖、半袖シャツ。シンプルなパンツと合わせて。
ウォッシュTもデニムやチノパンと合わせたり、今回のシャツのインナーにしたりと活躍の場が多そうです。
即完売という感じではないので、お店でじっくり実物を見てみてください。