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RUIMEN D1レビュー |失敗しないスマートウォッチ入門機

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先日レビューしたのはTicWach Pro5というハイエンドに近いモデルで、スマートウォッチに入っていて欲しいなという機能がほぼ全部入りというモデルでした

それとはある意味対象的なモデルが今回紹介するのはRUIMENというメーカーのスマートウォッチです。

こちらはメーカー様からのご提供品ですが、定価が5,980円。Amazonだと概ね3,000円台~4,000円台で購入できるという、スマートウォッチの中でも最安値に近いモデルです

TicWatch Pro5の約10分の1というお値段のスマートウォッチが果たして実用に足るレベルなのか、一度試してみたいなと思ったこともあり、今回はこちらの製品をレビューしたいと思います

ご提供品ですが、その辺りは忖度なくしっかりご紹介したいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください

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本記事は製品提供をいただいて執筆しています

ここがGOOD

  • スマートウォッチの基本機能は網羅
  • 3,000円台で買えるコスパ

ここが残念

  • ウォッチフェイスがイマイチ
  • 質感はそこそこ

格安スマートウォッチを選ぶときの注意点

5,000円前後というスマートウォッチの中でも最安値のレンジにあるモデルなので、そもそも機能としては割り切らないといけない部分もあります

この価格帯であれば以下の機能が網羅されていればある意味十分かなと思います

格安スマートウォッチに求める機能
  • ある程度の運動トラッキング機能
  • 基本的な健康系トラッキング
  • 睡眠記録
  • 各種通知

これくらいの機能を持ちつつ、それぞれの細かい使い勝手や本体の質感などで判断していくのが5,000円前後のスマートウォッチの選び方としては正しいのかな

GPSを搭載したモデルが必要であれば1万円弱くらいまで予算をあげる必要がありますね

運動・健康系の記録をとりつつ、スマホへの通知を手元で受け取りたいなというくらいを求める人であれば、この価格帯のモデルでも十分な可能性はあります

この辺りを踏まえてこれからレビューを進めていきます

スペック

定価5,980円(税込)
本体色ブラック/ピンク/パープル
重さ50.15mm × 48mm × 12.2mm 44.35g
材質(ケース・ディスプレイ)樹脂製
(バンド)シリコン 22mm
対応機種Android / iPhone
ディスプレイ1.85インチ
Bluetoothバージョン不明
Wi-Fiなし
衛星測位なし
バッテリー容量非公称
連続使用3〜5日、待機時間30日
防水・防塵IP68
その他スピーカー、マイク搭載

開封・付属品の確認

マニュアル系の他には充電用のコードだけといった感じ

充電は特殊な2ピンのマグネットタイプです

デザイン・装着感

デザインはApple Watchと似たような四角形の形状。質感はお値段なりかなという感じですが、ぱっと見の印象は悪くはありません

手にするとさすがにチープな印象は受けますが、見た目は決して悪くはなく、着けているだけならそんなに安いものをつけていると思われることはなさそう

ディスプレイはガラス製ですが、特にゴリラガラスなど特殊なものを使用しているわけではなさそう。解像度も決して高くはないですが、発色は綺麗

凝ったデザインや写真を使用しているものだとディスプレイの質による粗が目立つので、なるべくシンプルなウォッチフェイスを選ぶと良さそう

サイドにはボタンが一つ。レスポンスは可もなく不可もなくといった感じですが、ストレスに感じるような遅延や誤作動はありませんでした

背面はセンサー

ベルトは市販されている交換ベルトと交換ができるタイプで、22mm幅のものを採用しています

陰影のあるデザインも施されていて、さらっとした付け心地。これは本体価格を考えるとなかなか良いですね

まとん
まとん

選択肢の多いベルト幅ですね。これはありがたい

タッチパネルの反応もヌルサクとはいきませんが、実用レベルではあるかな。ちょっと反応が遅れているなと感じる時もありますが、画面が大きいおかげもあり、誤操作が頻発するとかそういうレベルではありません

RUIMEN D1でできること

ペアリングはGloryFitというアプリ

ペアリングにはGlory fitというアプリを使用します

GloryFit

GloryFit

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各種ログの確認や通知のオン・オフの切り替えといった一般的な機能は一通り搭載されています

心拍数や睡眠のログもこのアプリから見返すことができます

1日分、1週間分、1ヶ月分といった単位で振り返ることができますが、グラフとして確認できるだけ。たとえばグラフの途中をタッチして昨日の何時ごろの心拍数はコレという細かい確認はできません

睡眠ログについても同様で、グラフで浅い眠り、深い眠りの大まかな推移は確認できますが、何時から何時という細かい時間をグラフをタップして確認することはできません

それぞれの時間の合計はきちんと集計してくれるので、これで十分と言えば十分なのですが、なんかちょっと物足りない

基本的な機能は搭載、通話もできます

メールやLINE、X(旧Twitter)などのSNS通知には対応しています

アプリの通知をオンにした上で、iPhone側の通知もONにする必要があります。LINEやGmailについてはプレビューの表示も「常にオン」にしておかないとスマートウォッチで受信できません

まとん
まとん

iPhone側の通知設定を忘れないように!

表示できるのはテキストのみです。TicWatchPro5だとX(旧Twitter)の画像が表示できたりしましたがWearOS4.3のおかげなのでしょうか。価格差もシステムも違うのでこれはやむなし

テキストは全文表示ではありません。150文字くらいかな。1スクロール分くらいは表示されるので、どんな通知だったかを把握するには十分です

返信やいいねをつけたり、リツイートしたりはできません。あくまで表示のみ

通話は電話のみ対応しているぽいです。LINEの通話やRakutenLINKには非対応のようですね

音量も大きめで向こうの声もクリアに聞こえるので普通に電話するのには十分使えましたが、スピーカーで電話する機会ってそんなに多い? 僕はほぼ使わないのですが最近の格安スマートウォッチはほぼ全部にBluetoothでの通話機能がついていますね。技術的にも搭載が簡単なのかな。

1週間使ってみた感想

実際に1週間程度使ってみましたので、感想や気になったところについて

バッテリーは1週間以上もちそう

バッテリーに関してはかなり長持ちしそうです。朝8時に100%の状態で装着して出掛けて、そのまま普通に使用して翌朝8時の段階で89%残っていました

全ての通知や自動計測はオンにした状態。日中はそこまで頻繁に時計側で操作してはいませんでしたが、睡眠計測もした上でこの程度なので、普通に使うと1週間程度充電なしで使用できます

夜の睡眠ログなんかも含めて丸1日のライフログを録りっぱなしにしたいなというのを考えると、1日のどこかでいちいち充電するのはめんどくさいんですよね

バッテリーがコレだけ持つのは好材料

軽い装着感が心地いい。ベルトは蒸れる

本体が非常に軽量なので、つけ疲れするようなことはありません。寝る時も違和感なく装着していられるので、ライフログ重視の方には好材料じゃないでしょうか

いっぽうでこれはベルトの素材感上しょうがないんですが、夏場だったこともありシリコンベルトは蒸れます。市販品のベルトと交換可能なので、好きな素材のものと買い替えて使った方がいいかもしれません

まとん
まとん

4,000円のアイテムのカスタマイズにお金かけるのもなんか負けた気がするけど。。。

この辺はApple Watchでも蒸れるでしょうからしょうがない

本体の質感は悪くない。ただウォッチフェイスはイマイチ

本体は動画では樹脂だといってしまいましたがアルミでしたね。お詫びして訂正します

見た目はApple Watchライクで、パッと見はアラも目立たず悪くない質感です。この状態で数千円のスマートウォッチだなと気がつく人はいないんじゃないでしょうか

もちろん手にとってみたり、近くでじっくり見ると高級感はありませんが、他人の時計をそんなにじっくり見る機会なんてほとんどないはず

ぼくは普通に仕事にも着けて行っています

ウォッチフェイスに関しては、数はそこそこあるんですがどれも一長一短。レイアウトはすっきりしているのにピンクだったり、表示情報は欲しいものが揃っているのに謎のダサいイラストが入ってたり

まとん
まとん

これは格安スマートウォッチあるある

本体だけだと誤魔化せていた質感もウォッチフェイスでバレてしまう気がします

ディスプレイの解像度もそんなに高くはないので、複雑なデザインのものを選ぶと粗が目立ちます。シンプルな直線基調のもので色数が少ないものがいいんですけど、そういうのが少なく、余計なデザインを入れてきちゃうんですよね

もしくはもう割り切って、思いっきりおもちゃっぽいものに振り切った方が「あえてやってる」感が出ていいのかもしれません

まとめ

こんな感じで、今回は5,000円台で買える格安中華製スマートウォッチ「RUIMEN D1」を紹介してみました

スマートウォッチとして搭載していて欲しい基本的な機能は十分に使えるレベルでしたので、通知を手元で受け取ったり、自分の運動の履歴やライフログを記録していきたいという人なら満足できるでしょう

さらに時計としての質感だったり、カスタマイズ製を求めたり、GPS搭載・Suicaなどの支払い機能といったさらに上位機能がほしいという方はやめておきましょう

スマートウォッチに興味があるけど、数万円のアイテムに手を出すのはちょっと… という入門機を探している人には最適だと思います

気になるところがないわけではないですが、5,000円という金額なら問題なし。粗悪な中華製ではありませんのでお値段分の満足感は得られます。安心してお買い上げください。笑

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