引っ越しに合わせていくつか買い替えたいものがありまして、その一つがリビング用の壁掛け時計。
もともとリビングに時計が無かったんですが、娘も5歳で時計も読めるようになってきたので、文字盤が見やすいシンプルな『BC17』というBRAUNの壁掛け時計を購入しました。
シンプルなデザインと文字の見やすさ、時計の大きさなど、リビングにちょうどいいバランスの壁掛け時計です。
シンプルでインテリアに馴染む、BRAUN Wall Clock BC17レビュー
BRAUNは言わずと知れたドイツの老舗家電メーカー。腕時計や置時計の他にも、電気シェーバーなんかも有名ですよね。
「Less,but better=より少なく、しかしより良く」をテーマにミニマルで機能美にあふれるプロダクトが目白押し。腕時計とか、眺めてるとうっかりポチってしまいそうになります。
そんなBRAUNの中で今回購入したのは『BC17』という壁掛け時計。30㎝と一般的な掛け時計のサイズ感ですが、BRAUNの時計の中では最大らしい。
外観・デザイン
外観とデザインが全てなんですけど、かっこいいので見ていってほしい。
シンプルな数字とドットの組み合わせの文字盤で時間がとても見やすいですよね。長針と短針もモノトーン。
スゥーっと動く秒針の先にだけイエロー。ここかっこいいです。機能性の中にもこういう遊び心が感じられるのがBRAUNらしくて好き。
ホワイトも少しオフホワイトっぽい落ち着いたマットな白なのがいいですよね。表面はガラスの風防。壁掛け時計に風防はいらないって人も多いみたいですがどうですか? 僕はなんとなく風防があった方が高級感があって好きです。掃除も楽だし。
文字盤の内側には段差がついていてこれもデザイン上はアクセントになっています。
長針はピッタリ段差の内側に沿って動きます。秒針の黄色い部分もこの段差の幅と揃っています。
こういうデザインがピタっピタッとハマっていくのが見ていても気持ちいいですよね。
横から見るとこういうお皿みたいな形。
壁にかけても少し浮き出てくるように見えます。
浮遊感があっておもしろいなと思って眺めています。
裏面はこんな感じでフラット。
少しひねると裏蓋が外れてクォーツ部分が出てきます。
普段は見えないのでこの裏蓋も不要なはずなんですが、こういったところにもちょっとしたこだわりが感じられませんか?
静音が気持ちいいムーブメント。電波時計なんだけど…
ムーブメントは中国のSHEN BANG社製HD-1688というもの。電波時計なんですが、ヨーロッパ専用なので日本では普通に手動で時間を合わせる必要があります。残念。
静音設計なので秒針がチクタクではなくスゥーっと滑らかに動きます。静かな環境でも時計の動作音も聞こえないですし、見ていても気持ちいいのでこれもとても気に入っています。
ソファの上が指定席に
どこに掛けようか迷ったんですけど、ソファの上に設置することにしました。
ソファに座って見えるところに付けたかったのがホントのところですが、ウチのリビングの形状だとダイニングテーブルから見えないんですよね。
特に朝の忙しい時間に時計が見えないなんて本末転倒もいいところなので、今回はこの場所に収まることになりました。
この時計が気に入りすぎたので、小さなアラームクロック『bc12』も購入しました。
親子みたいでかわいい。
さいごに
こんな感じで、BRAUNのおしゃれでミニマルな掛け時計『BC17』を紹介してみました。
主張しすぎなくて、部屋に溶け込むんだけど、ちょっとした遊び心も忘れない。こういう時計ってありそうでなかなか無いデザインですよね。
8,000円以上するので、ちょっと買うのに勇気がいりますがデザインも飽きのこない普遍的なものですし、買って後悔はしていません。
デザインに振りすぎると肝心の時間が見にくかったりもするんで、「ちゃんと時間を見る」っていう機能性とデザインが本当にちょうどよく調和しています。
シンプルで見やすい掛け時計が欲しい人は一度チェックしてみてください。