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【サッカー日本代表】3月開催のキリンチャレンジカップの予想メンバーはこれ!ロシアW杯へラストチャンス!?

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4月からの新年度に向けて、3月はなにかとバタバタする季節。我が家も長年住んだ名古屋を離れ、4月からは東京勤め。なれない引っ越し準備に四苦八苦しています。

サッカー界は年度替わりに先がけて、一足先にJリーグの新シーズンが開幕し、早くも熱戦が繰り広げられていますが、今年は忘れてはならないもう一つのビッグイベントがあります。

そう、ロシアワールドカップが2018年6月には開幕してしまいます。ワールドカップに向けての最終選考となるであろう日本代表戦が3月に開催。

さて、どんな選手が選ばれるのでしょうか。個人的な希望的観測も含めて予想してみました。

3月の代表戦スケジュール

3月23日 VS マリ戦 現地時間 13:20 (日本時間 21:20) キックオフ(予定)
3月27日 VS ウクライナ戦 現地時間 14:20 (日本時間 21:20) キックオフ(予定)
見やすい時間でよかった。

選考メンバー予想

FW

CF

当確
大迫

 

有力
岡崎、本田、武藤、小林悠

 

当落線
川又

CFは大黒柱となったハンパない大迫が当確。とにかくボールを収める能力は日本人の中では比類ないレベル。カウンターだろうがポゼッションだろうが、ここにボールが収まらないと話にならない。

ただ、ホントの一線級DF相手だとハンパないことない。正直ちょっと分が悪い。ケルンで1列下げられるのも多分その辺で全幅の信頼をもらえてないんじゃあないか。あとあんまり点とらない。

純粋な大迫の代役としては我らが本田さん。コンディションも良さそうだし、展開力や決定力では何だかんだで大迫以上が期待できる。

岡崎も特に今シーズン前半は充実。でも2トップとか、トップ下、ウイングの方が生きそう。レスターのウルトラカウンターサッカーの経験は日本代表にフィードバックしてほしい。

何だかんだで点を取りそうなオーラが出ているのは武藤。スピードで裏を取る。ドリブルのキレで勝負できるタイプは彼しかいない。

Jリーグからは小林悠。ケガがちで一時期順位を大きく下げたものの、昨年得点王として大復活。右ウイングとしてもチャンスも作れて点に絡める。独力突破というよりは回りと呼吸を合わせて動き出しで勝負するタイプなものの得点パターンは万能型。ストライカー感が顔からにじみ出ているサムライ川又あたりまでが候補かな。

ウイング

当確
原口、乾

 

有力
久保、伊東、本田、小林悠

 

当落線
浅野、中島翔、宇佐美

 

ロマン

堂安律

大混戦のウイング。現時点で絶対W杯行けるって選手をあえて挙げると原口と乾かな。原口ですらコンディションや所属クラブでの出場機会次第では怪しい。

本田はこのポジションでも候補に入ってくると思われますね。スピードが無いとかさんざん言われてるけど、走れるやつだけがカウンターサッカーに向いてるわけではない。でもハリルのサッカーに必要なウイングに向いているかはちょっと微妙。ポゼッションよりになったとき要員。

は昨年に引き続き大充実のシーズンをすごしている。守備のポジショニングやトランジションの意識も含めて、3年前からすると「マジでおんなじ乾なの?」と目を疑うレベルに成長しているが、シュートが全く入らないところを見て、「ああ、やっぱりオレ達の乾だ」と安心する。

レアルやバルサとも対戦して、本当の一流どころとの対戦経験を積んでいて、それなりに対抗できている場面もあるし、選ばない理由がない。

代表で実績のある久保はコンディションを落として浅野は出場機会を完全に失っている。両者ともに安定感もそうだが、もっと攻撃で差を出せないとタイプ的には起用が難しい。

先の代表選でキレを見せた伊東がスピードスター枠で殴り込みか。かつてのスピードスター枠は古くは野人岡野から、永井謙、浅野に至るまで、お世辞にもテクニックに優れてるとはいいがたかったけど、伊東はトップスピードでも比較的精度のあるクロスが上がってくるし、隠し玉としてはよさそう。純粋なウイングとしても希少価値が高い。

あとは永遠のロマン枠である宇佐美がここにきて4戦連続でゴールを挙げるなど、急激に存在感を見せ始めた。原口先輩のヤンキー指導が効果を発揮し始めたのかどうかは本人たちのみぞ知るところ。

中島翔もポルトガルで充実のシーズンを過ごしているっぽい(見ていない)。FC東京時代には「パスなにそれおいしいの?」な、ドリブルから絶対にシュート撃つマンとして名を馳せた。当時は撃てども撃てども全く決まらなかったが、最近なんだか決定力も上がってきたみたい。

ディフェンスがどこまで成長しているのか未知数ですが、硬直状態を打開するジョーカーとしては効果的か。でも宇佐美とどっちか。

堂安律も今季は好調。ドリブルもあって得点力も高くなっている。なんとかしてくれそうな雰囲気も漂っているし、ウイング争いに名乗りをあげてきた。

MF

ここはポジション訳の定義が難しい。どちらかというと前よりのインサイドハーフとアンカー的な役割に分類されそう。

当確
長谷部

 

有力
香川、井手口、乾、山口、今野、長澤

 

当落線
小林祐、遠藤航、森岡、柴崎岳

よほどのことがない限り、この中からロシア行きのメンバーが選ばれると思う。ただし組み合わせは激ムズである。例えば井手口山口は、特に守備の局面でキャラクターがマル被り。ボールホルダーへの食いつきは早くて、運動量も豊富で激しい守備が持ち味。

ただし、食いつきすぎてポジションをお留守にしがちだし、ボールを奪いに出撃して、ガチャガチャした結果、ボールを奪えずに大ピンチという姿もよく見る。そうなると、アンカーの長谷部単独でバイタルを埋めないといけない場面を作られてしまい、これはもう大ピンチ。

また攻撃時の展開でもゲームを作るというよりは割と一本調子に縦に急ぐ傾向にある点もよく似ている。

ハリルのサッカーはインサイドハーフにそれほど展開力やゲームを落ち着かせる能力を求めていないみたいだけど、それでも一定の能力はほしい。

なのでここは香川か乾のうちどっちか、井手口、長谷部を基本路線により守備的である場合には今野、攻撃力が必要になると乾と香川を並べる。バイタルでタフに戦うなら遠藤といったように相手によって柔軟に使っていってほしい。

香川はコンディションも戻ってきたし、中盤深い位置からのゲームメイクもできるし、狭いところでのボールコントロールも戻ってきた。本人にそのつもりがあれば、イニエスタみたいな役回りができると思う。でも多分、今回はケガで見送りかな。

長谷部はケガで完全にプレーができないとならない限りはもう外せない。絶対的なキャプテンであり、カバーリング能力や展開力は年々みがきがかかっている。たまに繰り出す「こうなったらイチかバチかだ」的な縦パスにドキドキが止まらない。

個人的には長谷部をセンターバックの中央で使うという奇策を本チャンでいきなりやってきそうな気がしている。そうなるとムネアツが過ぎて全身やけどを負ってしまうかもしれない。

展開力や一定以上の守備力ということであれば、小林祐ももう一度みてみたいがこれは多分ロマン枠。3月シリーズでは召集くらいはあるかもしれない。

むしろE-1で出色のプレーを見せた長澤の方がメンバー入りには近いかもしれない。判断のところで間違うこともなかったように見えるし、判断スピードも早かった。海外組が合流することでより能力を発揮できるタイプ。

森岡はパスセンスにファンタジーを感じて、個人的には大好きなタイプではあるものの、対人守備のところでハリルが好きな感じがしないのでちょっと厳しいか。

柴崎岳も3月には一度召集されるかもしれないが、今がキャリアの中でも踏ん張りどころ。シーズンが経過するにつれて、特に攻撃面においての優先順位が所属クラブのなかで下がりつつある。守備力がそれなりにある中で、攻撃で違いを生み出すことを期待しての起用が続いていたはず。ただ、守備では一定の安定感はあるものの、攻撃時ボールロストが多く、勝負のパスも引っ掛かることが多い。

ポジションもトップ下あたりから、ウイング、サイドハーフ、ベンチとちょっとずつ外に追いやられており、このままでは次はバックスタンド中央席あたりに座らされそうだ。

DF

ここも選択肢があんまりない。

センターバック

当確
吉田麻、昌子、槙野

 

有力
植田

 

当落線

三浦、車屋、森重

大黒柱の吉田麻が出場できないともはや話にならない。体のイカツサはもう完全にプレミア仕様にしあがっているし、懸念されていたスピードも一瞬の加速はきついけどロングスプリントで後手を踏むことが無くなってきた。ここは相当努力したんだろう。

大事なところでのポカも減ってきつつあるが、それでも1回くらいやっちゃうのが彼の魅力である。何回言われても定期を週イチで忘れる身としては何も言えないので、小銭を忘れないなどの対抗処置だけは取っておいてほしい。

相方は、昌子が外国人相手になんか急にモロさを露呈し始めた一方、槙野がグイグイ序列を上げてきた。もともと能力は日本トップクラスだったのにあのキャラが邪魔をして、なぜかアンチが増えていく。本人はあれほどストイックで、Jリーグや代表のことを四六時中考えているのにホントにかわいそう。

しかし、そう思っていてもやはりちょっとイラッとしてしまうので、持って生まれた才能だろう。

選手としては、持ち上がっての展開力や、その気になればシュートまで撃って帰ってくる攻撃力。平地でも空中戦でもある程度計算が立つ守備力を、両面で期待ができる。また高さが欲しい時のサイドバックとしても使えるし、ムードメーカーでもある。

監督としては手元に置いておきたい。

ハリルが喉から手が出るほどほしい左利きのセンターバックであり、左利きのサイズがあるサイドバックが車屋。動き自体も悪くなかったので、3月も呼ばれる可能性はある。ただ槙野との二択か。

植田はもっと早く試してほしかったが、スピード、ロングキック、高さと、センターバックの素材としては日本歴代最強かもしれない。とくにワンステップで展開できるロングキックのスピードと射程距離は日本人離れしている。3月シリーズでメドがたてば、スタメンを飾ってほしいロマン枠である。

サイドバック

当確

酒井宏、長友、酒井高

 

有力

??

 

当落線

内田

 

こんなのいかが?

吉田豊

サイドバックは正直W酒井長友くらいしかW杯で起用できるレベルにないと思うが、逆にこれで十分な気がする。バックアッパーとしては槙野もいるし。

右は酒井宏の成長が著しい。ネイマール相手のタイマンでもある程度なんとかできるし、課題だったポジショニングとかビルドアップの雑さが消えてきて弱点が無くなってきた。もともと高さもあるし今が最高の状態に仕上がっている。あのアホっぽかった酒井宏がこんなに細やかなことを考えながらプレーできるようになる日が来るなんて。

左のファーストチョイスはやっぱり長友。インテルでは終盤に意味不明な干され方をしたが、ガラタサライで完全復活。もはや宇宙人とも友達に慣れそうなコミュ力を新天地でも発揮し、友達100人に到達しそうな勢いである。

平地で無類の強さを誇った全盛期に比べると、粘りやキレがやや落ちてふりきられる場面も目にするようになってきたが、それでも代わりは見当たらない。経験とヨーガで補ってほしい。

左右のゴリラの控えには酒井高。左右どちらでも遜色なくプレーできるが、どちらでもそれほどでもないのがタマにキズ。なんだかガチャガチャとつねに忙しく、ムダな上下運動を繰り返してせわしない。井手口、山口と3人そろうと無法地帯のドッグラン状態である。

名門HSVのキャプテンとして降格圏をウロウロする絶対に負けられない戦いが昨シーズンからずっと続いており、鉄のメンタルとして育成されているのか、崩壊寸前なのかもはや誰もわからないが、彼以上のバックアッパーはJにはいないのもまた事実。

さいごにロマン枠としてウッチーの名を上げないわけにはいかない。コンディションさえ整えば、経験と実績は他の追随を許さない。しかし右サイドバック専門であり、充実著しい酒井ゴリとの棲み分けをどうするかなど余計な心配事まで増えてしまう。しかし人気面から考えても電〇さんとしては喉から手が出るほど欲しいだろう。

もし長期のリハビリを経て大復活からの代表入り、ベスト8進出に大貢献なんて自体が起こったら、ムネアツが過ぎて消し炭のようになるかもしれない。

あと試してほしいのはサガンの吉田豊。Jリーグを代表する左サイドバックでタイマン最強、絶対に負けないマンである。齋藤学もマルティノスも伊東も蹴散らしてきた。外国人相手にどこまでやれるのか、一回でいいから試してほしい

GK

当確

川島

 

有力

中村航、西川、東口

GKもよほどのことがない限りこの中から3人。川島はおそらく当確ではあるが、先発できる保証はない。ミドルに弱い印象が付いて回ってしまうのもマイナスポイント。

組み立てへの貢献ができて、ロングフィード一発がある西川も捨てがたい。カウンターで裏一本が狙える。一時期パフォーマンスを落としていたが、また復調してきた。安定感のあるセービングといういみでは東口も外しがたい。総じてハイボールに弱点があるあたりも選考を難しくさせる。

個人的には中村航を推したい。どんな時でも慌てないメンタルに、試合の流れを変えるビッグセーブを連発するプレースタイルも格上相手にはもってこい。若き日の川口に安定感がプラスされたようで、何を外す理由があるのか理解に苦しむ。

日本を背負って立つことが期待されるレベル。

結論、こんな感じ

FW 大迫、小林悠、本田、岡崎、原口、武藤、中島、堂安

MF 乾、長谷部、山口、長澤、伊東、小林祐、柴崎岳、井手口

DF 吉田、槙野、酒井高、酒井宏、長友、吉田豊、植田

GK 中村航、川島、西川

あくまで今回はと言う前提で、何人が召集されるのかわからないが、とりあえず切りのいい25人で予想してみた。

吉田豊以外は割とマジでこんな感じだと思っている。当落線上の選手を試す最後の機会でもあるので、もしかしたらもうちょいチャレンジングな選考をしてくるかもしれない。

Jリーグ軽視とかって風潮があるけど、それはお門違いの批判で、単純に選考レベルに無いんだと思います。国内組と海外組とは正直かなりの差がある。それは単純なテクニックではなく、試合の中で発揮できるテクニックであったり、単純なフィジカルを日常的に体感出来ているか否かであることもそう。所属クラブのレベルはお世辞にも高くなくても、そのリーグのトップレベルはCL常連であったりするので、そこと対戦できる機会もある。

また個人戦術でもチームの戦術でも、欧州では当たり前になっていることが日本ではそこまで浸透していなかったり。

欧州のマネをすればいいという話ではないですが、少なくともスタンダードを知らないと、対策もそこからの発展もない。

このままワントップで本番まで行くんであれば、CFは小林悠や岡崎みたいなタイプが守備の担保をしつつカウンターに出れるので理想だと思う。でも今のところそんなそぶりは見せずにポストプレイヤータイプにこだわってるのはなんでだろう。

まぁザックの時は本番までに手の内を明かし過ぎて失敗したことだし、もしかしたら本番や5月シリーズで、急に何か仕掛けてくるかもしれませんが。

さいごに

中村俊とか中村憲とかいきなり抜擢してくれないかと思ったりもするが多分無理でしょうね。いい仕事はすると思うんですが、フィジカルを要求されるハリルのサッカーに異分子として組み込むにはシチュエーションが限定されすぎてしまって現実的にはナシでしょうね。

南野とか最近プレー見てないんですがどうなんでしょう。

100人いれば100通りの理想の代表像があると思いますが、いずれにしてもああでもない、こうでもないという議論がある意味サッカー文化を根付かせる基盤になっていくはずです。

お酒でも飲みながら大いにサッカー談議に明け暮れる2018年にしましょう。

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