子育てサラリーマンまとん(@mstokwky)です。
東京に異動になってから1か月半、ようやくちょっと落ち着いてきてランチも少し足を延ばせるようになりました。
会社が銀座と築地の間ということもあり(値段はお高いですが)非常にランチ環境に恵まれています。
5月だというのに連日25度前後を記録し、ちょっともう夏さながら。
暑いときには辛いもの!
東銀座の有名店「ナイルレストラン」に行ってみました。
この記事の内容
日本最古のインド料理店「ナイルレストラン」
>>お店の情報はこちら
https://www.hotpepper.jp/strJ000103152/
ナイルレストランの創業者 A.Mナイルさんがスゴい!
ナイルレストランを創業したのはA.Mナイルさんという方。
インド独立運動に尽力された結果、当局に目をつけられ日本へ留学。
その後満州へ活動拠点を移し、インド独立運動を支援しながらロシアやモンゴルの調査・情報収集を行われています。もはやスパイさながら!
太平洋戦争に前後して東南アジア各国の独立運動に要人として参加、援助を続けていきました。
終戦後は、東京裁判の判事の通訳を行いつつ、日印平和条約締結のための非公式顧問に就任。
日印の架け橋として1949年に銀座に「ナイルレストラン」を開業。
その後も日印平和条約締結後も在日インド人会会長を務めるなど、インドと日本の親善に尽力。
インド独立運動の功績もたたえられ、天皇陛下から勲三等璃宝章まで授与されています。
朝ドラか大河になるレベルの歴史上の偉人ですね。
ランチ時は行列 少し早めに行こう
開店時間は11:30。
5分くらい前に到着すると5組くらいが外に並んでいました。
11:30くらいに着くと待たずに入れます。
ただ12時を過ぎると店の外に結構な行列ができています。
カレーなので回転は早く、行列ができていても15分も待てば問題なく入店できますが、真夏や真冬はそれなりに厳しい。
早く行けるに越したことはありません。フレックス万歳!
人気メニュー「ムルギーランチ」を食べる!
お客さんの9割は「ムルギーランチ」
お店に入って席につくと、インド人の店員さんから「定番デイイネ?」とすぐに尋ねられます。
定番とは大人気看板メニューの「ムルギーランチ」。
スパイシーなカレーと7時間煮込んでとろっとろになった地鶏のモモ肉、そして甘味のある温野菜がワンプレートに盛り付けれています。
このモモ肉、スプーンで切れるくらい柔らかく煮込んであります。
柔らかいんですけどしっかりと味があって絶品。
「写真イイ?撮ル?」と、ありがたい確認。
場慣れしてるな。
写真を撮り終えると、ナイフとフォークを使ってモモ肉から骨を取り外してくれます。
ライブ感があっていいですねこういうの。
すぐには食べない 完璧ニマゼマゼしてから
さっそく食べたいところですが、まだおあずけ。
普通はちょっとずつ混ぜながら食べたり、ルーがかかったところから食べていくんですが、ナイルレストランは違います。
とにかく混ぜる。ご飯とカレーが一体になるまで混ぜまくります。
店員さんが「完璧ニマゼマゼネー」「混ゼレバ混ゼルホド オイシーネー」と言いながらお店を回っています。笑
このくらいになってようやくOK。
子どもの頃ってこんな食べかたしてませんでした?ぼくだけ?
スパイシーだけどガンガン進む
辛さはそこまでではないと思います。辛いのが苦手なぼくでもなんとか完食できるレベル。
ちなみにいつもは中辛くらいを食べています。
とはいえ、やっぱりそれなりに辛いんです。少しずつ蓄積されてきてしまうんですが、そんな時は温野菜のほのかな甘みが助けてくれます。
ただただ辛いというよりは、いろんなスパイスの香りや味が楽しめておいしい。スパイシーってただ辛いだけだと思ってましたがそうではないんですね。
鶏肉もスプーンで切れて、口の中でほどけていくような柔らかさ。
口に運ぶ手が止まりませんが、汗も止まりません。ハンカチは必須。
>>お店の情報はこちら
https://www.hotpepper.jp/strJ000103152/
さいごに
美味しいことはもちろんですが、その背景に流れる創業者の重厚な歴史が説得力を生み出しています。
そんなバックグラウンドも人気の秘密ですね。
会社にほど近いので今度は「定番デイイネ」に負けず、他のメニューも試してみたいと思います。
お店情報
住所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座4-10-7 |
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アクセス |
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営業時間 |
月・水~土
11:30~21:30日・祝日 11:30~20:30 |
定休日 |
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TEL | 03-3541-8246 |
>>お店情報はこちら
https://www.hotpepper.jp/strJ000103152/