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【ロシアワールドカップ】VS コロンビア戦 とにかく勝ててよかった!

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グループリーグ第1戦 コロンビア戦 2-1 日本勝利

GKはスイス戦までミスが目立った川島。CBには昌子を選んできた。

ファルカオにはそこまで高さがないから、地上戦得意の昌子という判断かな。

ボランチには長谷部と柴崎。

柴崎はパラグアイ戦での活躍を評価されてでしょう。大島はまだ足に不安がありそう。

2列目には左から乾、香川、原口。ワントップに大迫。

前線からの守備を考えるとこれ以外にないか。

対するコロンビアはハメス・ロドリゲスがベンチスタート。

ファルカオとクアルダードが先発にな名を連ねた。

早々に先制するも、試合運びに不安

試合は前半3分に早くも動く。

リフレクションを押し込もうとした香川のシュートをPA内で手でブロックした相手が一発退場。

このPKを香川が冷静に決めて先制。

ファルカオが蹴る位置がズレてるだの何だの難クセつけてきたが、冷静に決めた。

先制してからの試合運びが拙いよ…

ここからの試合運びが大問題。

コロンビアは負けてるけどそんなに積極的には出てこない。

勝ってるんだし出てこなければちんたらボール回してればいいのに、なぜかどんどん攻めていく我らが日本代表。

ゲームの流れを読むことに長けているはずの柴崎は、フリーなのに大きなサイドチェンジを敢行。これをカットされてカウンターからの大ピンチ。

キャプテン長谷部も取り憑かれたようにドンドン縦にボールをつけていく。連動性がイマイチな上に、相手はブロック組んで待ち受けてるから、結構アカン感じでボールを奪われてカウンター。

なにこれなんか宗教上の理由でもあんの?

相手が一人少なくて、しかも思ってたのと違う感じでリトリートしてきた。この辺の臨機応変さがやっぱり物足りない。

コロンビアはそこまでスカウティングしてのリトリートだったんじゃないでしょうか。だって、相手勝ってんのにドンドン攻めてきてボールくれるのだもの。

またしても課題のセットプレーから失点

そうこうしている内に長友のたかーーーーいクリアを競り合いに行った長谷部がヒップアタック食らったあげくなぜかこっちのファール。

このフリーキックをキンテーロが壁の下をうまく通してゴール。

川島は入ってない感をアピールしてましたが、ゴールラインテクノロジーでバレるし恥ずかしいからやめてそういうの。

知らないと思われるやん。

ちなみに言い訳できないくらいガッツリ入ってたので、ゴールラインテクノロジーが無くても普通にゴールとなります。

後半は多少整理されてマシな展開に

ハーフタイムに修正できたのか、後半はやや落ち着きを取り戻して、ある程度セットできた状態で縦につけれるようになってきた。

この辺から負ける気はしなくなってきた。

特に昌子は出色の出来でした。地上戦でも安定感はあったし、ハイボールは吉田を押し出して、カバーリング。

いいコンビネーションが出来上がってましたね。

途中でハメスが出てきたので、4年前のトラウマに若干の目眩を覚えたものの、ゲームにテンションが上がって進んだ酒のせいだと気づくのにそんなに時間はかからなかった。

ハメスはというと、出てきた直後は違いを見せるプレーを少し披露したものの、すぐに消え去りました。

相当コンディションが悪そうです。これで柴崎がかなり楽になったのは間違いなく、余裕でゲームメイクできる展開に。

とどめは本田のコーナーから

それでもなかなか仕留められず、まぁ勝ち点1でもいいかと思ってた矢先、交代で入って来た本田さんのコーナーキックから大迫がゴール!

コロンビアにはこれはキツイ。

足手まといとなったハメスがいる状態ではほとんど9.5人対11人の勝負。

これを見かねたか、本田さんが突然コロンビアへのスルーパス。あわやというシーンが一つありましたが、最終的に山口・岡崎とディフェンシブな選手を次々投入してしっかりクロージング。

まさかまさかの勝ち点3をゲットしました。

コロンビア戦のまとめ

今日の良かったところ

守備が安定していた。大迫、乾、原口はしっかりとメリハリがついていたし、ディフェンスラインはみんな安定していた。

ちょっと長谷部がバイタルをお留守にしてお散歩してたのが気になりましたが、修正して整えてくれるだろう。

攻撃でも大迫、香川、乾がしっかり絡んで酒井が仕留めにかかるシーンも散発的ながら見られた。

特に昌子と大迫は出色の出来で、MOMについても甲乙つけがたいほどでした。

今日のいまいちだったところ

守備ではスクランブル状態になったときに全員がとにかくボールに殺到するのは勘弁してほしい。

あと、相手のクロスに対して、守備1名、相手4名みたいなわけのわからんことになっていてハラハラした。

セネガルがボールウォッチャーになるところがねらい目のとかどの口が言ってるんだレベルでガン見していた。

攻撃ではビルドアップまでは良かったけど、そのあとのアタッキングサードからの崩しは即興性に任せた感じ。たまにうまくいくことはあったけど、再現性が無くて苦しんだ。

あとは最初にも書いた試合運び。

なんで勝っててこっちが一人多いのにあんなにガンガンとボールを失うサッカーを展開するのか謎である。

川島はアレは止めてほしいところですが、それ以外にも飛び出しをかな躊躇しているシーンがあった気がする。

DFと交錯しまくったあげく、かるいイップスになってそうな気がするので、ちょっと今後心配。

なにより、今回は前半3分で1人いなくなった上にPKもらえるというボーナスステージでした。

果たして、がっつりプレスがかかる中で、柴崎が今日みたいなゲームメイクができるかなど、不安要素も上げていけばキリがありません。

さいごに

とにかく勝ったことがすべてで、これでかなり雰囲気は良くなるでしょうね。ハリル解任にまつわるウンヌンとかでネガティブな空気が流れていた代表ですが、それは協会のガバナンスの問題。

現場でやってる選手は応援してあげてほしいし、個人的にも勝利を強く願ってる。

大事なのは、そのあとの話。

これでいい結果が残ったときに、田嶋会長はじめその一派(あのキャプテンとかキーちゃんとか)が、ほらなとドヤりだし、メディアは西野さんバンザイを始めて何もなかったことになりそうになるはずです。

そこで、そのムードに流されずしっかりと「いやいやそうじゃないよ」と意見すること。

日本サッカーの未来の為にも、これはうやむやにしてほしくないので、草の根から声を上げていきたいものです。

 

あ、あとセネガルめっちゃ強いね。ついに洗練されたアフリカンが出てきたかという感じ。

正直トーナメントでも見てみたいと思ってしまいました。

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