ぼくがいつも持ち歩いているのは、iPhoneXs、iPhone6s(会社用)、iPad mini5に完全ワイヤレスイヤホン2つ、それにルーターもしくはRakuten miniのどちらか。この辺りが毎日バッテリーが切れるかもしれない物たち。
それに加えてめったにバッテリーは切れないものの、キーボードとマウスも電池ではなく充電使用なので常にバッテリー切れのリスクが付きまとっていると言っても過言ではありません。
そんな感じなので、モバイルバッテリーは安心な生活の為の必須アイテム。
そんなモバイルバッテリー、残量表示はランプの数っていうのが主流だと思うけど、あれ結構不安なんですよね。
ランプが1個だと0〜20%とか…ね…
残りが5%なのか18%なのかはっきりしてほしい!
ランプがラスト1個になった時のそわそわ感は異常やからな…
いままで使っていた『Super Mobile Charger』も、残量が%で表示できてたのが気に入ってました。
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これはこれで気に入って使っていたものの、ちょっと使い方が自分のライフスタイルと合わなくなってきたので、買い替えを検討していました。
いいものないかと探していたところ、大容量で、薄くて軽くて、高速で充電もできて複数ポートを備えている。その上おしゃれと欲張りなモバイルバッテリー『AUKEY PB-Y33』を見つけました。
『Super Mobile Charger』から買い換えた理由なんかもお話しできたら幸いです。
この記事の内容
残量が%でわかる全部入りモバイルバッテリー『PB-Y33』レビュー
- 残量を1%刻みで表示
- 10,000mAhと大容量で軽くて薄い
- 高速充電規格に対応
外観、サイズ、重さ
- 寸法: 144 x 67 x 15mm
- 重量: 228g
黒をベースとしたシックな外観。iPhoneXsより縦横はちょっと小さくて、厚さがある感じ。
重量は228gとちょっと重い気もするけど、3ポートあって残量表示もできて高速充電にも対応していると考えると許容範囲かな。
表面はアラミド繊維とかカーボン加工されてるっぽい見た目なものの、特に言及されてないので特殊なものではないのかもしれない。
つるつる滑ることもなく、エッジも緩やかなカーブで手になじむ感じ。
右側には入力専用のMicro-USBの挿し込口。
お、お前まさかこの期に及んでMicro-USB…
本体への充電はUSB-Cからもできるから大丈夫!
左のボタンを押すと、上部ディスプレイにバッテリー残量と入力・出力速度を表示できる。
バッテリー残量が1%刻みで表示できるのが個人的にはとても好き
入力・出力速度も高速か通常速度かの2段階だけではあるけど、きちんと表示されていると結構安心。
バッテリー残量を1%刻み表示できるモバイルバッテリーは割とあるものの、充電速度が確認できるものはあんまり無いような気がする。
PB-Y33はPD3.0、QC3.0といった高速充電規格にも対応しているので、しっかりと高速で充電できているかを視覚的に確認できるのはありがたい。
高速充電規格PD3.0、QC3.0に対応
先述の通り、PB-Y33はPD3.0、QC3.0といった高速充電規格にも対応している。また本体への充電もUSB-C経由なら満充電まで4時間とかなり早い。
バッテリー本体への充電が早いのはありがたいなぁ
PD3.0はUSB-C端子からios機器を高速充電できる規格だけど、ケーブルが対応していないと意味がないので要注意。とりあえずみんな大好きANKERの『PowerLine+ II USB-C & ライトニング ケーブル』を買っておけば安心。
ケーブルが対応してないと高速充電も宝の持ち腐れですよ!
安心の10000mAh
バッテリー容量は10000mAh。これだけあればそれなりのヘビーユーザーでも不満無く使えると思う。
大まかな各デバイスへの充電回数の目安はこちら。
ios機器
- iPhone 11に2.5回
- iPhone11 Proに3回
- iPad mini2に1回以上
- iPhone XSに3.5回
- iPhone 8 Plusに2回
android系
- Samsung Galaxy Note8に2回
- XperiaZ3に2回
- Galaxy S5/Note 4、 Nexus 5に2回
Dynamic Detect機能で賢く充電
AUKEY独自の機能であるDynamic Detect機能も搭載。これは接続されたデバイスに最適な出力を自動的に判別し、スマホやタブレットなどあらゆる機器をハイパワーかつ効率的に充電できるという機能。
めっちゃかしこい!
デバイスへの過電流も防いでくれるので、例えば完全ワイヤレスイヤホンのように、大きな電流が不要なものに過電流が流れて故障してしまうような事故を自動で未然に防いでくれる。
安物や出所が不明なバッテリー、充電器だと結構起こる事故なのでそういう意味でも安心安全だ。
全部入りモバイルバッテリー『Super Mobile Charger』から乗り換えた理由など
これまで使っていた『Super Mobile Charger』は、ワイヤレス充電もできて、各高速充電規格にも対応。バッテリー残量も1%刻みで表示してくれるし、AC充電器にもなるというまさに全部入りなモバイルバッテリー。
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気に入って使ってはいたものの、今回買い換えたのにはいくつか理由がある。
ワイヤレス充電を使わなくなった
一つ目はワイヤレス充電をそんなに使わないなって気づいたこと。
置くだけで充電できるのは確かに楽ちんだけど、そもそもモバイルバッテリーを使うシーンはとにかく早く充電して使える状態にしたい場合が多い。
ワイヤレス充電はデスク作業中や家にいるときにずっと置きっぱなしにできるようなシーンではとっても便利だ。しかしカフェやテレワーク用のオフィス、もしくは電車移動中なんかにサッと充電してすぐ使いたいという時にはあまりふさわしくない。
ワイヤレス充電は遅いですしね
あと、最近気に入って使ってるMOFT Xを付けるとそもそもワイヤレス充電ができなくなるし。
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コンセントに挿して使わなくなった
もう一つは『Super Mobile Charger』の売りでもあるコンセントに挿して使うことがあんまりなくなってしまったこと。
これはAnkerのFusion5000なんかもそうだと思うんだけど、充電器としてコンセントに挿してデバイスを充電しているとき、モバイルバッテリーには充電されてない。充電先のデバイスが満タンになって初めて、バッテリーへの充電が始まる仕様だ。
しかも充電器としての性能はイマイチで、コンセント経由でデバイスを充電していても高速充電にはならない。
iPhoneのバッテリーが無い時にコンセントに挿してiPhoneを充電しても、iPhoneへの充電も遅くて、しかもモバイルバッテリーは空に近い状態ということがよくあった。
これはひとえに環境がかわったせいでもある。
家にいるときはともかく、テレワークが中心となったので小刻みに移動することが増えた。また、オフィスもフリーアドレスとなり自席がなくなってしまったのでじっくり腰を据えて何かをする時間が少なくなってしまった。
そうなると充電器を指しっぱなし、ワイヤレス充電がおわるまで長時間放置ということが難しくなり、家で一回充電したら1日は安心という容量が大きめのバッテリーの方が使い勝手がよくなったのだ。
ワイヤレス充電やコンセントに挿せるという使わない機能をあきらめたおかげで、バッテリー容量は8000mAhから10000mAhへと大きくなったのに、重量は248gから228gへとわずかに軽くなったこともうれしい。
どっちが優れてるとかではなく、あくまで自分の環境で見直した結果、現状はPB-Y33の方がいいなとなった次第。
さいごに
こんな感じで残量が1%刻みで表示できるAUKEYのモバイルバッテリー『PB-Y33』を紹介してみた。
同容量で1gでも軽くって人には向かないかもしれないけど、残量をきちんと把握しておきたいってニーズは多いはず。
高速で充電できるし、いざとなれば3つ同時にも充電が可能。
ぼくのように複数のガジェットを持ち歩いている人にはモバイルバッテリーは必須。どれも同じようですが意外と中身は違っていたりするので、自分に合ったものを見つける手助けになれば幸いです。
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40,000円~ | 1.5% | 2.0% |
20,000円~ | 1.0% | 1.5% |
5,000円~ | 0.5% | 1.0% |
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