iPhoneとiPad miniを毎日持ち歩いているんですが、最近はスマホだけじゃなくて、いくつかのガジェットを持ち歩いているって人も増えてきてますよね。
そうなってくるとどうしても必要なのがモバイルバッテリー。容量や充電速度もまちまちで、結局どれ選べばいいんだというのが難しかったりしますが、迷ったらとりあえずこれ買っとけば大丈夫というバランスの良いアイテムが発売されました。
それが今回ご紹介する『CIO SMARTCOBY DUO 20W』
iPhoneとiPadを2台同時に急速充電できて、デザインもおしゃれでコンパクト。しかも個人的にポイントの高いバッテリー残量が1%刻みで表示されるという欲しい機能全部入りのモバイルバッテリー。
よほど特殊なガジェットを大量に持ち歩いている人でなければ、ほとんどの人はこのバッテリーで最高の充電環境を確保できるはずです。
CIO SMARTCOBY DUO 20WのここがGOOD
- 2台同時でも20Wで充電可能
- USB-Cが2ポート
- おしゃれなデザイン
- 1%刻みで残量表示できる
- 10,000mAhでは最小クラス
CIO SMARTCOBY DUO 20Wのここが残念
- デバイスを繋がないと残量がわからない
この記事の内容
スペック
サイズ | 約98 × 50 × 25 mm |
重量 | 約185g |
ポート | USB-C × 2 |
容量 | 10,000mAh |
出力 | 最大40W(20W + 20W) |
外観・デザイン
少し丸みを帯びた、握りやすい楕円形。表面はしっとりとした手触り。シリコン系の加工がされているんと思います。
エッジ部分には鏡面でラインがあしらわれていて高級感を感じます。かっこよ。
バッテリー残量はかわいいドットで表示されます。遊び心もあるしデザイン製も感じられてここはかなり気に入っているポイント。
充電時のアニメーションもかわいい。昔のガラケーはこういう遊び心に溢れていたな…
僕は男性の中ではかなり手が小さい方なんですが、それでも握れてしまうくらいコンパクト。10,000mAhクラスでは最小クラス。
同じCIO製でクラス最小だと僕が思っているSmart COBY PRO 30Wと比べても同じくらい。
重量も185gなのでこのコンパクトさはモバイルバッテリーとして最高。
CIO SMARTCOBY DUO 20Wの充電性能
- 単ポート最大20W
- 2ポート合計40W
- パススルー充電にも対応
単ポート最大20Wに対応
2つのUSB-Cポートのどちらからでも最大20W出力に対応しています。
iPhone、iPad(Proシリーズ以外)にも最高速度で充電が可能です。もちろんAndroid端末にも急速充電が可能。
ちなみにM1MacBookAirは急速充電には30W必要ですが、20Wでもジワジワと充電することはできます。
2ポートでも合計40W出力に対応
2ポート合計でも最大40Wと1ポートの時と比べても出力が制限されません。
多くのモバイルバッテリーは、1ポートだと20Wでも2ポート同時充電にすると15Wや10Wなど、出力が制限されたりしますがそれがないのがこのSMARTCOBY DUO20Wの魅力。
iPhone + iPadといったような、多くの人が持ち歩いているであろう組み合わせでも急速充電できるのが最高。
パススルー充電にも対応
バッテリーを充電しながら、スマホやタブレットにも充電できるパススルー充電にも対応しています。
職場や家でSMARTCOBY DUO 20W経由でスマホを充電しておけば、モバイルバッテリー最大の罠であるいざ使いたい時にバッテリー残量がないという最悪の事態を防げます。
その他気に入ってるポイント
USB-Cが2ポート
モバイルバッテリーのポート構成って、USB-CとUSB-Aポートって組み合わせがほとんどだと思うんですけど疑問があるんですよね。
USB-Aポートっている?
USB-A端子って最近使ってます? 僕は手持ちのケーブルもほとんどUSB-C端子のものしかないし正直いらんやろと思ってました。
SMARTCOBY DUO 20WはめずらしいUSB-Cだけの2ポート構成で、手持ちのケーブルで無駄なく使えるのがかなり気に入っています。
バッテリー残量が1%刻みで表示
これも個人的にはバッテリー選びで重視したいポイントではあります。
モバイルバッテリーってLEDのインジケーターが4つくらい並んでてバッテリー残量を確認できるって仕組みが多いと思います。
それはそれで良いんですけど、これけっこう不安じゃないですか?
特にさいごの1メモリになった時、25%残ってるのか5%なのかで気持ちがだいぶ違うと思うんですよね。
SMARTCOBY DUO 20Wは残量がしっかり1%刻みで表示されるので安心感が違います。
ここが唯一残念
残念なポイントは本当に1つだけなんですけど、バッテリー残量が表示されるのがお気に入りポイントなんですが、表示させるにはバッテリーから給電するか、バッテリーで充電しないといけないんですよね。
SMARTCOBY PRO 30Wにはボタンが付いてて、それを押せばバッテリー残量が表示されたんですけどね。
けっきょく何かに繋がんと残量表示できへんのかい
っていうのがツッコミどころですね。
SMARTCOBY PRO 30Wとどっち選ぶ?
悩ましいのがSMARTCOBY PRO 30Wとどちらを選ぶのかということ。
スペックを比較するとこんな感じです。
SMARTCOBY DUO 20W | SMARTCOBY PRO 30W | |
サイズ | 約98 × 50 × 25 mm | 約77 × 56 × 26 mm |
重量 | 約185g | 約183g |
ポート | USB-C × 2 | USB-A × 1 USB-C × 1 |
容量 | 10,000mAh | 10,000mAh |
出力 | 最大40W(20W + 20W) | USB-A 最大30W USB-C 最大30W ※同時充電時は合計で最大18W |
大きいのはやはりUSB-Aがあるかどうかと、同時充電時に出力が制限されるかどうかというポイントですね。SMARTCOBY PRO 30Wを選ぶべきなのは以下のポイントに合致する人。
- USB-Aが必要
- Macbook Airのような30W充電が必要
- 同時充電時は遅くてもかまわない
個人的にはPCに急速充電をしないといけないケースがほとんどないですし、ゆっくりでよければ20Wでも充電できます。あとはデザインとして四角い形と円柱型のどちらが好きかという基準になりそうです。
僕はデザインも含めてこれから買うなら同時充電でも20W出力を確保できるSMARTCOBY DUO 20Wの方をお勧めします。
さいごに
こんな感じでCIOから発売された最高にちょうど良いモバイルバッテリー『S20MARTCOBY DUO 20W』を紹介してみました。
上位機種で65Wにも対応しているSMARTCOBY DUO 65Wがありますが、65Wが必要な人ってかなり限られてると思うんですよね。
iPad Proシリーズや高性能ノートPCを日常的に持ち歩いているならそういう高出力かつ大容量バッテリーが必要だと思いますが、多くの人はスマホとタブレットという組み合わせだと思います。
SMARTCOBY DUO 20Wはスマホとタブレット2台を同時充電するなら、これ以上ないほど最高にちょうどいいモバイルバッテリーなので、是非一度試してみてください。