子育てサラリーマンまとん(@mstokwky)です。
ユニクロのコラボものと違って、大々的に発表されないMUJI LABOのコレクション。
お店に立ち寄ったら、また知らないうちにいくつかの夏物アイテムが追加されていました。
今回のものはビッグシルエット系が勢ぞろい。
これが良作揃いの大豊作。30代の男性でもぜひ手に取って試着してほしい。
今回も「ベーシック」なイメージを残しながらも、ビッグシルエットかつモードな仕上がりになっています。
尖ったところをうまくまとめて、大人でも気恥ずかしくなく着られる絶妙のバランスを攻めてきています。
MUJI LABO(ムジラボ)とは
隙間がないほどにぎっしりと服が並んだクローゼットよりも、自分の生活に寄りそう、ほんとうに必要なものを数点だけ、ゆとりをもってしまっているクローゼットに豊かさを感じます。服は本来、たくさん持つ必要はないのかもしれません。飾り立てるファッションから距離を置いた、実験室。ここから、将来の無印良品のベーシックが生まれます。
「N.ハリウッド」のデザイナーである尾花大輔氏を迎えて、無印良品がベーシックを追求する実験室というコンセプトのMUJI LABO。
ただし実態はかなり挑戦的。
これまで発表してきたモノも、通常ラインでは出せないようなトレンドを意識したものや、思い切ったシルエットのモノを扱ってきました。
>>【またひっそり始まってる】今回も攻めてるMUJI Labo(ムジラボ) 2018春夏レビュー
MUJI LABO(ムジラボ)の夏コレクション
毎月、ワードローブに追加されていくというコンセプトで発表されていくMUJI LABOのコレクション。
ユニクロのように大々的に宣伝もなく、販売店も少ないのでうっかりしていると見逃してしまいます。
今回も気づかないうちにまたかなりのアイテムが追加されていました。
しかも良作ぞろい!
アウター
ナイロンストレッチジャケット ¥11,900
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002377816?searchno=7
薄くて軽い、伸縮性のあるナイロンジャケット。
ナイロンと言っても安っぽさは皆無。
シボ加工が施された微光沢のある生地で、光の当たり具合で表情が変わる高級感があります。
アームホールが細めで着丈もやや短め。通常ラインのジャケットはやや野暮ったい印象があったんですが、こちらはそんなことはなく、スッキリとしたシルエットに仕上がっています。
あとは無印で1万オーバーの金額を許容できるかどうか。モノとしては値段以上の価値は確実にあると思いました。
シャツ
綿オックスフォード比翼スタンドカラーシャツ ¥7,990
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002377250?searchno=6
3月に発表されていスタンドカラーシャツ。
通常ラインのオックスフォードシャツのようなガサっとした質感のカジュアルな生地。
裾はまっすぐにカットされたボックスシルエット。
ボタンを閉じると見えなくなる「比翼」仕立てになっていますね。
ノームコア全開ですが、ちょっと落ち着いてしまった感のあるトレンドなので、そこがどうか。
厚みのある生地で裾がボックスシルエットになっているので、シャツジャケットのようにライトアウターとしてもよさそう。
ジャパンファブリックインディゴドロップショルダーシャツ ¥5,990
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002377489?searchno=2
おもいっきりシンプルなノーカラーシャツ。
今回の中では難易度高めですが、デニム地で生地に表情があるので、一枚でサラッと着てもサマになりそうです。
インディゴもツヤがあって高級感のある感じでしたが、こちらのブルーがさわやかでよかった。
綿ドロップショルダー半袖シャツ ¥5,990
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002377427?searchno=3
今年もまだまだトレンドど真ん中のオープンカラーシャツ。
生地の高級感がバツグンで、これが6,000円弱で出されるとちょっとその辺のセレクトショップオリジナルでは太刀打ちできないんじゃないかと思ってしまいました。
白を着てみたんですが、中学校のときこんな夏服だったなと思い出す結果に。
ここはライトグレーが絶対的にオススメ。
ちょうどいいライトグレーってなかなか見つからないので、発見したら確保しておきたい。
綿ドロップショルダーストライプ半袖シャツ ¥5,990
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002377564?searchno=1
さっきのシャツのストライプバージョン。
ボーダーTシャツは白と黒でしたが、このシャツはダークグレーとオフホワイトですこし優しい色合わせ。
ルックブックの着こなしがカッコよすぎますね。
ユニクロUのストライプシャツはカラーやストライプの太さから、かなり着る側にテクニックが必要でした。
それに比べるとMUJI LABOの方は難易度が低め。
そのうえ、着るだけでかなりオシャレに見えるし、これも文句なしで傑作だと思います。
カットソー
綿混二重編みドロップショルダーTシャツ ¥3,990
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002376956?searchno=1
いわゆるビッグシルエットTシャツ。
こちらはスェットっぽいやや厚みのあるタイプです。綿混二重編みで間に空間があるような生地。
見た目や触った感じと違って軽くて涼しい。
真夏でも十分使えそうですね。
シルエットがキレイで、生地に厚みがある分、ハリがあって落ち感が出ています。
クロップ丈くらいのシンプルなパンツと合わせて着たい。
綿天竺ドロップショルダーTシャツ ¥2,990
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002377007?searchno=3
シルエットは綿混二重編みドロップショルダーTシャツと同じ。こちはTシャツ素材です。
この値段とは思えない生地のクオリティ。どの色もツヤがあって肌触りもいい。
倍の値段でも文句ないくらいの高級感がありました。
ネイビーは特にツヤがよく出ていました。ただネイビーはどこの物でも比較的高級感が出しやすいので、ここはグレーがオススメ。
これもライトグレーの色合いが絶妙。
綿ボーダードロップショルダーTシャツ ¥2,990
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002377182?searchno=2
綿天竺ドロップショルダーTシャツとサイズや生地は全く同じ。
ボーダーは一番太いものか一番細いものがオススメ。真ん中のはカジュアル感が強いような気がします。
首回りが黒なのが個人的には好みで、この1点だけでもユニクロより無印を選んでしまいます。
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綿混ドロップショルダーポロシャツ ¥4,990
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002377083?searchno=4
ビッグシルエットのポロシャツ。
キチンとオーバーサイズ用に作られているのか、ただ大きいサイズのポロシャツを着ている感が皆無。
着丈やアームホールのサイズ感が絶妙。
襟の形なんか最高ですね。おさまりがいい。
遠目には無地のようですが、斜めにラインが走っている生地でこれが表情を生んでいます。
これもかなりオススメ。特に30代の大人の男性にチャレンジしてほしい。
パンツ
リネンハーフパンツ ¥5,990
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002378578
リネン素材の軽くて涼しいハーフパンツ。
ひざ下くらいまであるやや長めの丈感です。
ネットではベージュの方が人気のようですが、実物を見ると黒の方が圧倒的におすすめ。
ベージュはくったりとしたリネンの感じが悪い方に出て、やや安っぽくなってしまっています。
腰がゴムになっていて履きやすさはバツグン。
裾幅が広い方が、太ももやふくらはぎが太い人が多い日本人(特にぼく)にはありがたい。
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002378417?searchno=2
伸縮性があって履きやすい、軽いナイロン素材のワイドパンツ。同素材のジャケットとセットアップで着用できます。
ジャケット同様でナイロンと言っても安っぽさは皆無。
トップスを選ばないので一着もっていればかなり便利。キレイ目に見えるイージーパンツを探しているのならドンピシャだと思います。
さいごに
特にカットソーとシャツが良作ぞろいで目移りしてしまいます。
ビッグシルエットながらも、デザインがベーシックでしかも値段以上の高級感がありました。
大人の男性でも使いやすい説得力のあるアイテムが揃っていましたね。
今シーズンはユニクロコラボよりもこちらの方がちょっと好みでした。
でもそこは僅差。トーマ・スマイヤーも捨てがたい…
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