名古屋にいるのもあと2週間を切りました。引っ越しはすでに終えていて、家族は横浜です。
ぼくは引き継ぎのために一人名古屋に残ってホテル暮らし。久々の独り暮らしを満喫しています。
さて、生活の充実には欠かせないのが住むところ。
どこにしようか迷っていたんですが、せっかくなので以前から気になっていた本が読めるホテル「LAMP LIGHT BOOKS HOTEL (ランプライトブックスホテル)名古屋」にしばらく滞在することにしました。
この記事の内容
旅とミステリーがテーマのLAMP LIGHT BOOKS HOTEL 名古屋
オフィス街に突然現れたおしゃれ空間
オフィス街にある公園のすぐ隣。少し前まで駐車場だったところに急にこんなのができたら気になりますよね。
でも日中に入るのはちょっと気が引けます。取引先が近すぎて完全に見つかる。
しかし、ようやくこちらを満喫できるチャンスがやってきました。これは宿泊しない手はありません。
1階は24時間オープンのブックカフェ
1階はカフェスペースになっていて24時間いつでも好きな時にコーヒーと本が楽しめます。もっと早く出来てほしかった。独身だったら入り浸っていたかもしれません。
真ん中にある巨大な本はオブジェではなく本物の写真集。これはさすがに非売品でしたが、こちらもページをめくることができました。
集められている本は「旅」と「ミステリー」がテーマ。自由に読んでもいいし、気に入ったら購入もできます。
本は「丸の内リーディングスタイル」がセレクト。丸の内KITTEにあるブックカフェですね。あそこもぼくは大好きです。
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平日20時くらいはこれくらいでしたが、土日の昼過ぎはほぼ満席。Wi-Fiも完備なので電源カフェとしても優秀。結構深夜まで人がちらほらいました 。
ビールも注文できるので、ビール片手に読書するなんてカッコいい過ごし方もできますね。
「LAMP LIGHT BOOKS HOTEL 名古屋」モデレートダブルに宿泊しました
モデレートダブルに宿泊
今回はせっかくなのでちょっといいほうの部屋にしてみました。モデレートダブルというお部屋です。
部屋にはホテルがセレクトした本が置いてあります
各部屋にはホテルが「旅とミステリー」というテーマに沿ってセレクトした本が置いてあります。
ぼくの部屋にあったのは「奇界遺産」と「どこでもない場所」でした。
「奇界遺産」はクレイジージャーニーでおなじみの佐藤健寿さんの著書ですね。ちょっと読んでみたかったのでなんかうれしかった。
いきなり買うのはハードル高い本ですが、本屋さんだとだいたいラッピングされていてパラパラめくったり出来ないんですよね。あと家に置いておくにはちょっと巨大。
場所、人、風習など色んなテーマで世界の奇界を紹介してくれています。まる1日眺めていられる。
これも入念に紹介したいところですが、とっ散らかるのでまた今度。
きれいなレインシャワータイプのシャワーブース
バスタブはなく、シャワーブースだけです。
ユニットバスでもバスタブにお湯ためることなんてめったにないですよね。シャワーブースタイプだと、面積が小さく済むのでお風呂とトイレが別に出来ます。
最近の新しいホテルはこっちが主流。
絶対にお風呂とトイレは別の方がいいですよね。
頭の上から降ってくるレインシャワーが気持ちいい。
洗面スペースもきれいですね。こういう家に住むんだ絶対。
読書に没頭するための部屋
窓際に置かれたオッドマン付きのソファ。ここが本の世界に入り込める、本当に気持ちのいい場所でした。
目に優しい読書灯。3段階に明るさを調節できます。
照明を落として、読書灯をつけて、お気に入りの音楽を聴きながら本の世界に没頭する。子育てが始まってから、こういう時間の使い方をできなくなっていました。
自分のために時間を使うことが贅沢があること子供が生まれてから実感しています。奥サマにも代わってあげたい。
[post id=”1630″]朝食付きプランで宿泊するとこんなモーニング
オープンサンドタイプのパンが2種類とミニサラダにドリンク。パンは8種類から2つ。ドリンクはカフェラテやコーヒーのほか、紅茶やオレンジジュースもありました。
二日目に食べたこのオープンサンドが絶品。名古屋名物の八丁味噌を使ったそぼろです。味は名古屋らしく濃いめ。
めちゃおいしいんですが、ボロボロこぼれていきます。キレイに食べるの難しい。
今回読んだのは「RULES 人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルに」
今回ずっと読んでたのはこちらの話題のモノマリスト本。
いくらでも読み放題のブックホテルに自分で買った本持ち込むなんてファンの鑑。
この本は人気ブログのmonograhをベースに再構成されたもの。
物欲がどんどん刺激されるんですが、それだけではなく、毎日の過ごし方とか、モノの選び方のマイルールなど目からウロコがこぼれまくります。
ミニマリストにあこがれながらも、なんかちょっとした違和感があったのですが、この本やブログで紹介されている「モノマリスト」という考え方に出会って、本当に感銘を受けました。
膝を打つ、ハラオチする、カタルシス
そういう言葉は全部まさにこの本を読んだ感想にあてはまります。
これさえ読めば、今日からあなたもモノマリスト。
ただの再構成ではないので、ブログの読者も手に取って読んでほしい。
語り始めたらキリがないのでまたこれも次の機会に。
関連記事>>【レビュー】「人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルに」の読書感想文を書きました
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さいごに
冒頭にも書いたように、久しぶりに一人の時間を堪能しています。時間を自分だけのために使うことがこんなにも贅沢だということが、時間がたっぷりあったころは実感することができませんでした。
人間やっぱりこうして制限されないと本当の価値に気が付かないものですね。
やはり時間は有限でとても価値があるものなので、毎日を丁寧に生きていくことが大切ですね。
名古屋でのお一人様期間ももう少し続きますので。今はこの時間を堪能し、横浜に帰ったら奥サマにも時間を作ってあげたいと思うのでした。
ホテル情報
公式サイト:https://www.lamplightbookshotel.com/nagoya/
ランプライトブックスホテル名古屋(2018年2月20日OPEN)