あまり自覚していなかったんですが、黒いリュックがどうやら大好きなようで、気がついたらたくさん手元に集まっていました。
「オン/オフ使える」という謳い文句は数ありますが、実際は「どうみてもビジネスリュックやん」とか「カジュアル要素強すぎやろ」みたいなものが多いんですよね。
今回は手持ちの黒リュックの中でも、実際に仕事にもお出かけにも使っているものをご紹介します。
FLOOR PACK|drip

今の僕の主力はこのリュックです。
サイズ:H39.5cm、H28cm、D11.5cm
重さ:755g
容量:約13L
- 2階建て機構で荷物をすっきり収納
- ミニマルなデザインと機能性が両立
- ポイント使いの熟成レザーが最高
- 軽い
人気インフルエンサーの堀口さんと平岡さんが代表を務めるdripが世に送り出した名作リュックサック。
クラウドファンディングサービスMakuakeで過去最高寄付金額を記録しました。

最大の特徴は荷物を入れるスペースを上下に分けた2階建て構造。これがずっと欲しかったんですよね。どんなリュックでも基本的に荷物が下に溜まるんでスペースはムダになるし、ものは探しにくいしでストレスフル。
そんな不満を一気に解消してくれたのがこのFLOOR PACK。


しかも機能性だけじゃなくて、この見た目もミニマルで無駄を排除した四角いリュック。
持ち手や底面など手が触れるところには貴重な熟成レザーを惜しげもなく使っていてデザイン面での完成度も最高。


上に重たい荷物を入れることで、リュックの重心も安定し、背負い心地も軽く感じます。
一般販売も始まっているので、機会があればぜひ使ってみてください。これまじ最高。
マンティス26|Arc’teryx

サイズ:H45.5cm、W26cm、D14cm
重さ:865g
容量:26L
- 考えられた使いやすいポケット
- 背負い心地が軽い
- 本格的な機能と都会的に洗練されたデザインの融合
アークテリュクスはアウトドアのテイストとタウンユースにも溶け込めるような洗練されたデザインのハイブリッドが特徴。

その中でもマンティス26はアウトドアでも通じるだけの機能性や収納力とシンプルなデザイン、丁度いいサイズ感が人気のアイテムです。

特にこの上部の大きなポケットは、かなり使い勝手が良く、iPad miniくらいのタブレットなら余裕で収納できます。

電車でリュックを前にしていても中身が取り出しやすいのでとても便利です。

前面の両サイドにも大きなスリットのポケットが二つ。

メインコンパートメントもガバッと大きく開きます。1泊くらいの出張ならマンティス26で十分ですね。
デザイン的にはややカジュアル寄りですが、テレワークのためにサテライトオフィスに行くくらいなら問題なく使えます。

もちろん普段使いでもおしゃれ。子育て世代ど真ん中の僕としては、おむつや着替え、水筒も余裕で収納できて背負い心地も軽いマンティス26は、子連れでのお出かけ時の必携リュックです。
ICON Lite BackPack|Incase

Incaseというブランドはガジェット好きなら一度は目にしたことがあると思います。
ICON Lite BackPackはIconシリーズの中でも、コンパクト設計を意識して作られたバックパックで、コンパクトさと収納力のバランスが魅力。
サイズ:H51cm、W30cm、D15cm
重さ:750g
容量:22.9L
- シンプルでミニマルなデザイン
- 中身が少なくても形が崩れない
- 背負い心地がメチャメチャ軽い
- PCやガジェット保護力

IncaseはApple Storeでも取り扱っているアップル公認ブランドで、ノートPCやタブレット、スマホを持ち運ぶことに特化していて、まさに働く場所を選ばない現代にマッチしたリュックだと思います。

天面のポケット部分は深さがあり、スマホやワイヤレスイヤホンといったガジェット類、ハンドクリームなど使う頻度の高いものをさっと取り出せるので便利。

このポケットを裏返すと、分厚いフェルト生地で守られていることがわかります。

PC収納部分も同じく、しっかりした芯材とそれを覆う分厚いフェルトに守られているので、ちょっとやそっとでは傷持つかなさそうです。
重量も750gとこのサイズのリュックとしては最軽量の部類で、背負い心地もいい。

ポケット類は最小限なので、ちょっと物足りないことも事実ですが、その辺りはサイズ感やデザインとのトレードオフでもあります。
厳選した最小限のお気に入りガジェットを持ち運ぶためのミニマルなリュックです。
DayPack|Aer

2014年にサンフランシスコで設立されたAerというブランドのリュックです。こちらもノマドワーカーやガジェット好きの間では熱烈なファンがいる人気のリュック。
サイズ:H46cm、W30.5cm、D14cm
重さ:1.5kg
- バリステックナイロンを使ったクールなデザイン
- 豊富すぎるポケット類

背面部分は何の装飾もなく、光沢のあるバリステックナイロンで覆われています。このツラがまえがめちゃくちゃクールですよね。サムソナイトやエースのようなどこからどう見ても仕事専用のリュックとは一味違います。

上面にはお馴染みの細かいものが入るポケット

スマホやカードケース、ワイヤレスイヤホンなど、使用頻度の高いものをここに収納しておくと便利です。

最大の特徴はこのポケットの豊富さ。これは本当にガジェットポーチが不要なレベルです。
マウスにケーブル類、ペンホルダーに家の鍵まで、普段仕事で使うあらゆるものの置き場所が用意されています。

メインの部分を大きく開くと、PCを収納できるスリーブのスペースが2箇所にポケットも二つ。
メインのノートPCにiPadなどのタブレット、モバイルキーボードなんかを入れて使ってます。

このメインコンパートメント部のサイドには折り畳み傘やタンブラーを入れておけるスペースも用意されていました。
サンフランシスコ発の洗練されたタウンニュース特化デザインや、考え抜かれたポケット配置はまさにテレワーク、ノマドワークのために開発されたリュックです。
肩に負担のかからないリュック|無印良品

多分どのご家庭にも1個置いてあるんじゃないかってくらい、誰しも1度は見たことがある無印良品の大定番リュック。
サイズ:H43cm、W32cm、D14cm
重さ:460g
容量:約19L
- どんな服装にも合うシンプルなデザイン
- とにかく軽い
- 意外と大容量の収納力

思いっきりベーシックな形ですが、中身は使いやすい工夫に溢れています。

一つだけあるポケットは見た目よりもしっかりと大容量でiPad miniくらいならここにも入れられます。

最大の特徴は2017年に抜本的に見直して、特許まで取った肩ベルト。内側から外側にかけて、微妙に分厚くなっていくように作られています。
これによって、肩の微妙なカーブに肩ベルトが隙間なく密着するので、リュックの重量を背負う人に対して均等にかけることができるようになりました。
ただでさえ460g程度とかなり軽いリュックなのですが、この肩ベルトとの組み合わせで背負い心地は明らかに軽く素晴らしいものになっています。
デザインもベーシックなのでどんな服装でもマッチします。
とにかく減点ポイントが少なく、これが3,000円そこそこで買えるとかもう何かバグってる。
ビジネスもガチガチの会社は厳しいですが、ある程度ビジカジが許されてるなら使えるんじゃないでしょうか。


僕は子供とのお出かけ、テレワークオフィスへの出勤などでよく使ってます。