待望のiPad mini第6世代を入手することができました。スペックについての詳細は以前に行っているので、今回は開封から簡単に触ってみたファーストインプレッションを書いていきたいと思います。
必ず後継機が出るとほぼ確約されている大きいサイズのiPadシリーズやiPhoneとは違って、iPad miniはそもそも出るのかい?出ないのかい?というワクワク感とソワソワ感がある分、正式に発表されて手元に届いた時の嬉しさは格別。
ディススプレイが大きくなったのに本体サイズは小さくなり、ホームボタンが廃止されたことでよりiPad Proライクなデザインに生まれ変わったiPad mini第6世代は僕たちが欲しかった最高のiPad miniでした。
▶︎ 雰囲気がわかるように簡単に動画も作ってみました
iPad mini第6世代(2021)の記事
- iPad mini第6世代と第5世代のスペック比較|「こうなったらいいのにな」が全部入り!
- iPad mini第6世代レビュー|ぼくたちが本当に欲しかったiPad miniファーストインプレッション
- iPad mini(第6世代)とあわせて揃えたい周辺機器まとめ
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- Majexstand Mレビュー|機械好きの心をくすぐるギークなギミックが最高
iPad mini(2019)のまとめはこちら
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この記事の内容
開封の儀
と言うわけで、2年待ったiPad miniの開封です。いや、箱もコンパクトですね。
いつも通りスゥッと開けると本体が現れました。
同梱物は20W充電器とケーブル。多分2度とお目にかからないなんかの紙も入っています。
これはかわいいぞ。実物より写真の方がかなりゴールドっぽく写ってしまいますね。実際はもうちょっとシルバーが強い感じです。
iPad mini第6世代の外観やサイズ感
今回買ったのはスターライトという新色。ほんとはホワイト・シルバー系の色にしたかったんだけど、今回のラインナップにはありませんでした。
スペースグレイという選択肢もあったものの、せっかくなので新色のスターライトにしてみました。
予約した時はもっとゴールドに近い色味を想像していたんですが、かなりシルバーに近い感じです。
娘が動画鑑賞用に使っているiPad mini4のシルバー(ホワイトだったかな?)と比べてみました。
シャンパンイエローというよりは、もう少し暖かい電球色のようなイエローが入っています。見る角度によって表情を変えるとてもいい色。
妥協して選んだ色だったんですが、実物見るとかなり好きな感じ。これはいいぞ。
このサイズ感、色… かわいいしか出てこない!
エッジの上面には電源ボタンとTouch IDを兼ね備えたボタン。従来のものより少し大きくなっています。
iPad mini6からはステレオ対応になったので上部にもスピーカーがあります。
音量ボタンも上面に移動してきました。このボタン、画面の向きを変えるとそれに合わせて常に上が音量+、下が音量−になります。こういう細かな配慮はアップルっぽい。
音量ボタンが上部に移動したことで、サイドはスッキリしました。
右側はアップルペンシルがくっついて充電できるマグネットが備わってます。
左側は全く何もありませんね。僕のはwi-fiモデルなのですが、セルラーモデルはSIMスロットがあります。
底部にはLightningから変更になったUSBーC。
これを待ってたんや!
iPhoneも統一してくれんかね。
大きさがやっぱり絶妙。この片手で収まるサイズで最大限のディスプレイサイズなのがやっぱりiPad miniのいいところ。全画面のベゼルレスディスプレイが片手に収まるっていうのはどう考えても最高なんですよ。
iPad mini(第6世代)レビュー|簡単にファーストインプレッションをまとめてみました
データ移行が超簡単
iPhoneもそうですが、今はアップルデバイスを更新した時のデータ移行が超簡単。
以前使っていたiPad miniを近づけてコードを読み取るだけでデータ移行が開始されます。64GBの容量でしたが、10分〜15分くらいで全ての設定やデータ移行が完了しました。
Touch IDは上部の電源ボタンと兼用
Touch IDは上部に移動してきて、電源ボタンと兼用になりました。マスクが必須の状況がいつまで続くのかはよくわかりませんが、外に持ち出して使うことの多いiPad miniなので、現状ではTouch IDがベストです。
5つまで指紋を登録できるので、両手の人差し指と親指を登録しておくと便利です。
ディスプレイが拡張
表示領域をiPad mini第5世代と比べてみたのがこちら。ディスプレイサイズが、iPad mini 5の7.9インチから8.3インチに大きくなりました。
たった0.4インチですが、そもそもサイズが小さいiPad miniなので、その0.4インチが全体に占める割合が大きく、ディスプレイが結構大きくなった印象。
ディスプレイが大きくなったのに本体サイズは少し小さくなるというみんなが幸せになる最高のアップデートを決めてくれました。
上下方向にもいっぱいに広がったベゼルレスディスプレイで、見た目もiPad Air4やiPad Proライクに。
個人的にはもうちょっとベゼルが細くても…
ベゼルの太さはiPad Proと同じくらいなのでそこそこ細いはずなんですが、iPad miniのサイズが小さいので相対的に太く見えちゃいますね。
漫画見たり動画見たりするにはディスプレイは広いに越したことはないですね。ほとんどの人の用途はこの二つと後は軽く手書きでメモ取るくらいじゃないでしょうか。
上下が結構広くなりましたよね。これならアウトプット端末としてブログを書いたりするのは余裕だし、動画編集なんかもギリギリできてしまいそう。
引き続きフルラミネーションディスプレイを搭載しているので、Apple Pencilの書き味も紙に書いているように違和感のない書き心地です。
カメラも進化|なにげにありがたいTrueTone フラッシュ
背面のカメラは8MPから12MPに画素数が上がり、TrueToneフラッシュも採用。iPadのカメラでなんて写真撮る人そんなにいないでしょって思うかもしれませんが、書類のスキャニングをする際に画素数アップとTrueToneフラッシュはありがたいんですよね。
書類を高精細で読み取ることもできるし、ちょっと照度の足りない部屋の中でもしっかり書類を認識することができます。
なにげに動画も4K60fpsまで対応するようになっていますね。
フロントカメラも7MPから12MPにアップ。センターフレーム機能も搭載。
センターフレーム機能はフロントカメラでオンラインミーティングなんかをしている時に、多少自分が動いてもカメラが追いかけてきてセンターをキープしてくれたり、他の人がフレームインしてくるとワイドになって二人を画角に収めてくれる機能です。
オンラインミーティングや飲み会でそんなに動かないよって気もするけど。
Apple Pencilも第2世代に対応
これもiPad miniユーザーには朗報。iPad ProやiPad AirのようにアップルペンシルをiPad miniのサイド部分にマグネットでくっつけて充電できます。
持ち運びも便利だし、何よりスタイリッシュ。
iPad mini第5世代が出た時は Apple Pencilを使えるだけで幸せだと感じていましたが、そりゃ第2世代を使えるに越したことはないんですよ。
片手でも余裕で掴めるサイズなので、手に持ってメモを取ったりすることもできますね。
USB-Cに対応して可能性が広がった
LightningからUSB- Cに変更されたことで、iPad miniの可能性がかなり広くなりましたよね。
とりあえず手持ちのディスプレイに出力してみました。写真や動画編集ならこうやって広いディスプレイを使うことでiPad miniの画面の小ささを補うことができます。1
他にもたとえばSSDが使えるようになったので、本体のストレージをあまり気にしなくて良くなりました。
ハブを使ってより多くの機器を同時に使いながらアウトプット端末としての使い勝手を広げていくのもよし。
スピーカーが左右についてステレオ対応に
これも地味にいい改善点。
iPad miniで動画見るっていうのは、使い方ランキングの1位か2位だと思いますが、スピーカー位置が変わったことでかなり立体的に音が聞こえるようになりました。
YouTubeだとそんなに気にならないかもしれませんが、アニメやドラマ、映画を見たりゲームをする際の没入感はかなり変わります。
なにはともあれサイズ感が最高
結局のところ、このサイズ感が最高。
iPad miniが登場した時、スマホのサイズは拡張されてファブレットになって行く傾向がある、iPad miniみたいな中途半端なサイズのタブレットは淘汰されるとか声高にいってた有識者がかなりいた記憶がありますが息していますでしょうか。
そういうのはよーく覚えていますからね。
若干の制限はかかっているとはいえ、現在時点でハイエンドのA15Bionicチップを搭載したモリモリの機能を片手に収まるこのサイズに凝縮しているということがもう最高。
小さいのに高性能なのが大好きなのがガジェット好きの本能だと思うんですよね。
純正カバーのSmart Folioも買いました
とりあえず買いますよね。Smart Forio。
三つ折りになる表面のカバーはもうお馴染みですが、今作からは背面部分も覆うようなカバーになり、マグネットで本体にくっ付きます。
純正なんで当たり前ですが、収まりがいいです。
さいごに
こんな感じでiPad mini6の開封からファーストインプレッション的な感想を紹介してみました。
もう少し使い込んでから詳しいレビューを書こうと思いますが、とりあえずはこのかわいいiPadとこねくり回してみよう。
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90,000円まとめてチャージしておくのが結局いちばんお得です。